Pet Shop Boys
ペットショップボーイズ
彼らを語る時、この話は避けて通れないだろう・・・
この時代、特に海外アーティストに「ゲイ」の方がめっちゃいたんですよ。このペットショップボーイズもそう。80年代に化粧してた男全員がそうではないけれど、まあゲイは多かったですね。
差別する気なんてないですよ?私が理解出来てないだけ。フレディマーキュリーとかピートバーンズとか、ジョージマイケルなんかがゲイだと知った時
「え~!?マジか~」ってなったのは普通のリアクションだと思います。
一方彼らの楽曲はどれも素晴らしいものばかり。ゲイどうのこうの論争など
遥かに凌駕してしまう、本物のアート作品がそこにあったのは間違いない。
当時「夜のヒットスタジオ」って言うテレビ番組でペットショップボーイズ
よく出てましたね~ 衛星中継とか言って。同じくデッド・オア・アライヴもまるで準レギュラーのようによく出てたんです。だいたい野外の特設会場みたいな場所でね、夜ヒットのために用意されたと思われる巨大モニタースピーカーとか、ややこしい機材が色々置いてあるのに口パクどころか完全にCD流してたんですよ(笑) どういうこと?っていう。わざわざ機材を用意するのはめっちゃ大変だと思うんだが・・・
その昔、男でも女でも、中性的な特徴を持った方には口うるさい完璧主義者が多いって聞いたことがあるんです。言われてみれば確かに、私が長年生きてきた中で出会った完璧主義者の人たちは見た目でいえば中性的な印象だ。
逆に見た目が「男臭い」奴は性格ザックリ「女の子」してる子はおっとり。そんな印象。
そういう観点で見るとペットショップボーイズらゲイのアーティストは逆に口パクしたくなかったのかもね。完璧主義者にはクソ真面目、義理堅いっていう側面もあるんです。だから本当はファンのために生演奏の準備をしていた可能性も十分ある。さっきの「野外の特設会場にわざわざ用意されていた巨大モニタースピーカーなど」はフェイクじゃなくてガチではないのか?
ただ各種チューニングとか音のバランスとか細部まで拘り過ぎてあまりにもクッソうるせーから・・・
プロデューサーが「はいはい、もうCD流そか!」ってなった・・・?
「うわ、口パクやん!」って簡単に馬鹿にされたアーティストの心理は、
同じく中性的な完璧主義者でないと分からんかもね。
純度100%、混じりっけなしに女好きである私には永遠に理解不能だろう。
それでは今日も美味しい食事を楽しみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!