恐怖の洗脳ワードの一つ:「自作自演」

私はプロレス見るのが好きでね。マジでもうずーっと、何十年も見てます。
キッカケは小学生の時にテレビで見た初代タイガーマスクです。もう釘付けでしたね。なんせ小学生男子ですから。強くてカッコイイのに憧れますよ。

話はだいぶ飛んで・・・ある時、ミスター高橋(著)「流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである」という本が発売されたんです。
私は本屋に行って大至急その本を購入、ヨダレを垂らして完全読破しました

めっちゃ面白くて、プロレス好きにますます拍車がかかりましたね。著者の
ミスター高橋氏というのは、新日本プロレスで25年に渡ってアントニオ猪木らの試合を2万試合以上裁いたメインレフェリーだ。つまり暴露本である。

私は小学生の頃に「パンチは脇で音を鳴らして、こぶしは寸止めしている」などのカラクリをたまたま大人に教えてもらっていたので、完全なるガチの試合じゃないことは何となく分かっていた。分かっていたけど決して冷めることはなかった。何故なら私はプロレスのキャラクターや技、ストーリー、
基本的にそういった部分を楽しんでいて、勝ち負けなんて大して関心がなかったからだ。100円のガチャガチャで(実在するデザインの)ビニール製のプロレスマスクを集めたり、「プロレスアルバム」とかいうシリーズ本を買い集めたり・・・要するにガンダム好きがプラモや小説を買い集めるのと何ら変わらない楽しみ方なのだ。ボクシングの試合見ながら、ひたすら「さあどっちが勝つか!?」みたいな・・・そういう楽しみ方とはまた違うのだ。

WWE(世界最大のメジャープロレス団体)が出してた、日本語字幕版のドキュメンタリー系DVDなんかワクワクして購入しましたね。レンタルじゃなくてもう、購入ですよ。ガンダムで言えばある登場人物にフォーカスを当てた
外伝小説、オリジナルビデオアニメみたいな・・・

分かって頂けたでしょうか?プロレスっていうのはスポーツエンターテイメントなんですよ。ボクシングや総合格闘技のようなガチの競技スポーツではないんです。あらかじめ(もちろん観客には分からないように)勝ち負けは決まっていて、その後どういったストーリー展開になるのかもだいたい決まっている。しかしレスラーは決してそれを匂わせない。そんなものは何も決まっていないという「てい」を貫きます!ドラマの裏側なんて絶対に明かさない!まさにプロフェッショナル!!


恐怖の洗脳ワードの一つ:「自作自演」


かつてインターネット巨大掲示板2ちゃんねるでは連日連夜「なんだこれ?見覚えのある書き方だな・・・自作自演じゃねーの?」みたいな・・・
そんな書き込みが大量に、当たり前にありました。私がインターネットを
利用し始めたタイミングと、2ちゃんねるスタートのタイミングがたまたま同時期で、インターネットをやり始めて最初にハマったのが2ちゃんねる(笑)

書き込むことはせず、ロム専(見るだけ)でした。毎日見てましたね~(笑)
最近になってようやく公になったジャニーズ問題も、テレビ局のセクハラ・性接待問題も、全部実名で書かれてましたね。2000年代前半にすでに。
ただしさっきも言ったように「自作自演じゃねーの?」「噓っぽいな~」
などなど、私もそれら書き込みを「鵜呑み」にはしていなかった。なんならほとんどの(書き込みに参加している)2ちゃんねらー達は、めっちゃ疑いまくってた感じでしたね・・・当時を知るそこのあなた、分かるでしょ?

私の「何でもすぐには信用せず、いったん疑う」っていうクセは、あの時期にさらに強化されていたと思います。

だからこそ近年明るみに出たジャニー喜多川の性加害報道に、逆に驚きましたよ。「おおお!あれってマジだったのかよ!」ってね。
同じように思った「当時の隠れ2ちゃんねらー」いっぱいいるでしょう?(笑)

だから今、こう思ってるはず「えええ~~~!?じゃアレも、あのエグい話も全部マジなのか~!?って。嘘かホントかは知らんけど、まだ世に出ていないめっちゃエグい話、いっぱいありますよ。しかも全部実名で書かれてたんで、多くの「当時の隠れ2ちゃんねらー」達が、今になってSNSで晒すかも知れませんよ?私はしませんけどね!ここにも書きません。恐ろしい人身売買の話なんて・・・ここには書きません!

松本人志の問題?中居正広の問題?フジテレビの問題?トランプの政策?

私に言わせれば・・・全部プロレスですね。壮大なる自作自演。タレント、テレビ局、週刊誌、マスコミ、大企業、インフルエンサー、ユーチューバー国会議員、なんなら内部告発者までも・・・全員が役者。全員繋がっている

さすがに40年以上もプロレスを見てきたら・・・分かります。だってプロレスって全部自作自演ですから。プロレスというのは世界の縮図なんです。
いまだにプロレスを馬鹿にし、過小評価している競争社会の奴隷の皆さん、
ガチでぶちのめすのは楽しいですか?気持ちいいですか?興奮しますか?
白黒ハッキリつけて、真実は見つかりましたか?

壮大な自作自演の芸能ニュース、政治ニュースに踊らされていませんか?

近年明るみに出たジャニー喜多川の性加害報道に、確かに驚いた私は・・・とはいえすぐに頭を切り替えました。
『いや、それも噓じゃないの?あの時2チャンネルに書いてあった「誰かが創作した話」を逆手にとって利用したんじゃないの?何か別の大きなものを隠蔽するために・・・』ってね。危うく鵜吞みにしてしまうところでした。

しょせんマスコミ報道、しょせん他人の受け売り。「人は人」この考え方はある意味においては非常に大事ということだ。一方、巨大な意味で捉えれば我々はおバカな自作自演ファミリー。それって実は助け合いに繋がるんです

タレント、テレビ局、週刊誌、マスコミ、大企業、インフルエンサー、ユーチューバー、国会議員、なんなら内部告発者までもが「やった、やられた」の自作自演、なんちゃって兄弟喧嘩みたいな感じで本当に世に出てはマズい「真のエグい話」を協力して一致団結して隠し通すのと同じようにね!

私は何もブレていない。この「白黒ハッキリつけない」柔軟性・・・
これこそが現代人に最も足りてないものだと口酸っぱく言ってきた。
決めつけるな、慌てるな、冷静になれと。

「なんだこれ?自作自演じゃねーの?」じゃなくて全てが自作自演中です。
「完全に運命の人!ツインソウル!」からのスピード離婚

          世界は絶賛、自作自演中です。

さあ、冷静になりましょう。決めつけないで。全ての生き物は食事を楽しむために生まれてきた・・・とか決めつけないで。

「じゃあ何なんだ?何のために生まれてきたんだ?」って・・・
 美味しい食事を楽しみながらゆっくり考えていきましょう!
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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