Skinny Puppy

スキニーパピー
好きなインダストリアルユニットの一つです。
レコード屋ばっかり行ってた80年代、タワレコなんかでいつも見ていたのが
「ノイズ / インダストリアル」というジャンルのエリア。
当時「DOLL」か何かの雑誌で「キャバレーヴォルテールというノイズバンドが凄い!」みたいに書いてあって一生懸命名前を暗記して・・・
毎回「次行ったら買うぞ」と。しかしいつ行ってもどこにも置いてなくて、
その代わり「スキニーパピー」が必ず存在していました。
で、なんか知らんけどスキニーパピーを手に取り、買っていました(笑)
最初に買ったのは「Cleanse, Fold And Manipulate」という輸入盤のCD。
その当時、他に良いバンドが色々いたし、正直ちゃんと聴いていなかった。

そして数年たったある日、たまたまその「Cleanse, Fold And Manipulate」を
じっくり聴いてみて、衝撃を受けた。多分そんな感じだったと思います。

その暗く冷徹なサウンドにハマった私は最新作を買おうとタワレコへ。
2枚目に買ったアルバムが「Too Dark Park」
今ご紹介している曲「Convulsion」でスタートするアルバムです。
めちゃくちゃカッコイイ!聴く絵画。地獄絵図。期待の斜め上を行きました

後に自分でもこういった音楽を趣味で作ったりするわけですが・・・
サンプリングやエフェクト、一音一音の丁寧さとか、彼らのテクニックが
どれだけ凄いのかを思い知りましたね。
次のアルバム「Last Rights」も期待通りに素晴らしかったですが、
その次の「The Process」を最後に私の中でスキニーパピーは終わりました。
「The Process」はダメだ。違うとこへ行ってしまった。

私の中でスキニーパピーの最高傑作は「Too Dark Park」と「Last Rights」
双璧です。ちなみに今では無事にキャバレーヴォルテールも入手済みです。
キャバレーヴォルテールも確かに凄い。面白い。
もっと早く、スキニーパピーの前に聴きたかった・・・

それでは今日も美味しい食事を楽しみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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