なぜ保険×ITに魅力を感じたのか
初めまして。hokanで営業に従事している永井と申します。
弊社は、2020年8月から4期目を迎える企業ですが、
まだまだ走り出しの企業であることは確かで、
どのような企業かわからないという不安を抱くこともあると思います。
そのような方々に向けて
この会社で働く魅力的な“人”の情報も届けていきたいと思いながらも、
自分自身の紹介すらできていなかったので、
初投稿の今回は、自己紹介のために経歴と今後についての考えを
お伝えしていきたいと思います。
こんな思いで働いている人がhokanにはいるのだと、
少しでも伝わると嬉しいなと思い、以下を書き綴ります。
■経歴
小学校から高校卒業まで、10年間無心になってボールを追っかけており、
気がついたら勉学が追いつかず、1年間修行をしてから大学へ進学しました。
新卒から現在まで、一貫してIT企業に勤めており、現職が3社目になります。
1社目のワークスアプリケーションズでは、
ERP営業に従事し、大手企業のバックオフィス業務の効率化を提案。
2社目であるヤプリでは、
アプリ開発プラットフォームを販売し、企業のマーケティング活動を支援。
総括すると
顧客が抱えている課題をヒアリングし、それをITで解決していく仕事。
一般的にソリューション営業と呼ばれるものを生業としております。
■hokanに入社した理由
端的に表現すると
”業界人の人柄”と”貢献余地”です。
これまで2つの職場を経験して、世の中には営業がとてつもなく上手い人が数えきれないほどいることを痛感しました。
この土俵で天才を追い抜くには気の遠くなる時間が必要になりますし、
何よりも自身が真に研鑽したいと思える土俵ではないと考えていました。
営業という仕事は好きですが、もっと自分の気持ちに近いものがあるはず。とぼんやり考えていた時に出会ったのが、vertical SaaSでした。
vertical SaaSとは、業界に特化し、業界特有の課題を解くIT企業であり、従来(horizontal)と異なり、ITの知見に加えて、業界に対する知識や理解の深さが必要になります。
プレゼンテーションや交渉術などに対する向上心がわかなかった私ですが、その理由は本質的な課題解決に関するスキルを優先的に付けたいという思いが強いからでした。
加えて、何回か保険営業を受けたことのあった私の保険業界に対するイメージは、一緒に仕事がしたくなる人柄の方々であり、営業スキルも尊敬できる方ばかり。だが、実際にお会いした商談でもパンパンに膨れあがったバッグから沢山の紙書類が出てきたことを覚えていました。
その経験と自身の立ちたい土俵を考慮した上で、
尊敬できる方が働いていて、まだITで力になれる領域が大きい保険業界で、業界知識に精通した専門性の高いIT営業になろうと考えました。
こういった思いで転職し、実際に今現在、
多くの方々とお話をできていることは嬉しい限りです。
■入社して大変だったこと
そんな思いで入社したhokanですが、入社当初は苦労の連続でした。
当然ではありますが、業界の用語や業務がわからない。
募集・挙績・保全など聞き慣れない単語を脳内で変換しながら会話することは容易ではなく、それらの言葉をもとに話される業務やそれに伴う課題について認識することがやっとになってしまっており、本来意識を向けるべきことに集中できずに商談が終わってしまうことも多々ありました。
また、ITの観点でみると保険業界はデータの連携や申請が複雑です。
代理店の方々でも詳細まで把握していることは稀なので、
私たちが理解し先導していかないといけないのですが、
理解が浅く手間取らせてしまったこともありました。
このような状態を打破するために、様々なことをしました。
創業時から働いているメンバーに時間をもらって講習をしてもらったり、
店舗型の代理店へ足を運んでみたり、自身を担当する募集人にあったり。
社内でしていただいたことも山ほどあります。皆様ありがとうございます。
しかし、1番は記憶に残っているのは、初歩的な業務について嫌な顔をせず、説明していただけた商談相手の方々です。
入社当初に考えていた
「この業界の方々は素敵そう。」
というふんわりしたイメージは間違ってなかったと思いました。
これだけ早く自走し、成果につながるようになったのも、
あの時の素敵な方々の協力あってこそだと感謝しております。
hokanをより良いサービスへと進化させ、
代理店の方々が働きやすい世界を作ることで恩返しします。
■今後について考えていること
営業である私の役目は、
進化を促進していただける新たな“パートナー“を集めることです。
初回の商談でお話する方には必ず以下の言葉をお伝えしています。
「サービスを提供する側、受ける側という垣根を超えたパートナーとして、代理店の方々とは、お付き合いしていきたい」
現場からご意見をいただき、
そのご意見をもとにバージョンアップを繰り返し、
成長したサービスでユーザーが増え、
より多くのお声が届く好循環。
これさえあれば、
私たちのサービスは今後も良い方向に進んでいき、
代理店の業務もより良いものになると確信しております。
そのためには、
代理店・hokanの相互のコミュニケーションが重要な鍵となるので、
上記のメッセージの中でも、
“パートナー“という言葉を選択して使っております。
今後はパートナー集めに心血を注ぎつつ、その過程で生じる会話を通じて、
自身を保険業界に精通したIT営業へと育てていければと考えております。
代理店の方々と会話する時間自体が価値のある時間と考えておりますので、
何かありましたら、是非お気軽にお声かけください。
メールアドレス:y.nagai@hkn.jp
何卒よろしくお願いいたします。