鬼滅の刃・グサッときたあの言葉。
シリーズ3になりました。(笑)
1・2はこちら
今回は、炭治郎ではなくこちらの方のお言葉です。
少し視点を変えてお送りします。
人に与えない者はいずれ人から何も貰えなくなる
欲しがるばかりの奴は結局 何も持ってないのと同じ
自分では何も生み出せないから
引用:鬼滅の刃21巻・第146話
愈史郎が言い放ったこの言葉は、かなりの攻撃力がありました。
死ぬ前の精神的ダメージとしてはなかなかのレベルです(笑)
ドキッとされた方もいたんじゃないかと。
少なくともわたしはグサグサきました。
まさにこんなかんじです。
鬼を自分に見立てて、この言葉を浴びてみました(笑)
つら(T-T)
「人に与えない者」は何も貰えない
「欲しがるばかりの奴」は何も持ってない
そのとおりですよね。
最近、身に染みて思います。
「人に見せるほどのものじゃないしなあ」
と、出し惜しみをしていたり、
「いいねがほしい」
「上手だと思われたい、褒めてほしい」
と、ほしがっては結果が得られずやさぐれたり。
「わたしもこの鬼と一緒なんだなあ」と、感じました。
この言葉をかけられている鬼・獪岳(かいがく)は、救いようがなくて困った奴でした。
人間の頃から、
人でなし、構ってちゃん、寂しがり屋、ほしがりで、
たくさん酷いことをしてきました。
その根本には、「酷い扱いを受けてきたから」というのがあるのかもしれませんが、
それでも、やっぱり良くない方を常に選んできた。
だからこそ酷な言葉を浴びせられた。
そんな気がします。
このシーンと、
そのあとに善逸が助けられていくところを見ながら死んでいくシーンには、
なんか普通にスカッとしてしまった……。
共感はしましたが、同情心が湧かない鬼。(笑)
自分はこうならないように、頑張ろう。
日々の行いを再確認させられた言葉でした。
まずは自分の中にある、醜い心さえも認めて、
受け入れていくことも大切です。
その上で、自分に何ができるのか、
何をしたいのか、
を、考えていけばいいのかなと思います。
ご覧いただきありがとうございました!