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上限50万円上乗せ!小規模事業者持続化補助金インボイス特例とは?

補助金ポータル編集部です。

現在、小規模事業者持続化補助金(持続化補助金)の第12回公募受付中です。今回の公募では「インボイス特例」が設置され、最大で250万円の補助金が交付されるのをご存じでしょうか。

そこで今回のメルマガでは、持続化補助金のインボイス特例について簡単にご紹介します。

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小規模事業者持続化補助金(持続化補助金)インボイス特例とは?適格請求書発行事業者登録を行うと、上限が50万円上乗せに!
https://hojyokin-portal.jp/columns/jizokuka_invoice
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■持続化補助金(インボイス特例)とは
持続化補助金とは、小規模事業者が持続的な経営に向けた経営計画を作成し、それに基づいて行う取組を補助する制度です。

持続化補助金には「通常枠」のほか、「賃金引上げ枠」「卒業枠」「後継者支援枠」「創業枠」の4つの特別枠が設定されています。補助金額の上限は通常枠で50万円、そのほかの枠が200万円ですが、インボイス特例の対象事業者にはさらに50万円の上乗せがあります。

【インボイス特例とは】
インボイス特例は、類型に関わらず、すべての対象事業者が併用できる制度です。小規模事業者等がインボイス制度への対応として新たに適格請求書発行事業者登録を行う場合、特例として補助金額の上限が引き上げられる仕組みです。(一律で上限額に50万円上乗せ)

【インボイス特例の要件】
(1)2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間で、一度でも免税事業者であった・免税事業者であることが見込まれる事業者のうち、適格請求書発行事業者の登録が確認できた事業者であること。※ただし、補助事業の終了時点でこの要件を満たさない場合には、特例は適用されません。

(2)小規模事業者持続化補助金<一般型>において、「インボイス枠」で採択を受けて補助事業を実施した事業者でないこと

(3)通常枠や特別枠で規定された要件を満たしていること

【インボイス特例の申請手続き】
申請手続きは、以下のとおりです。

〇「経営計画書」の「インボイス特例」欄にチェックする
〇補助事業計画2の「II.経費明細表」の「インボイス特例」欄にチェックする
〇「インボイス特例の申請に係る宣誓・同意書」を提出する

■持続化補助金の申請締切
締切は以下のとおりです。

第12回
2023年6月1日(木)

第13回
2023年9月7日(木)

持続化補助金の申請には、事前に事業支援計画書の発行が必要です。事業支援計画書発行の締切は上記より1週間程度早いので、注意しましょう。

不安定な世界情勢や長引くインフレを背景に、小規模事業者を取り巻く環境は厳しい状態が続いています。さらに免税事業者にとっては、インボイスへの対応をどうするかは大きな問題のひとつです。制度変更や社会的ニーズの変化に対応するため、持続化補助金のインボイス特例を活用して、予算的な負担を軽減してみてはいかがでしょうか。

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