見出し画像

IT導入補助金2023年後期、申請手順・活用事例のご紹介

補助金ポータル編集部です。

中小企業のデジタル化を後押しする制度として知られるIT導入補助金。
インボイス対応の受発注システム導入、EC事業開始、セキュリティ強化など、経営課題に対応するためのIT導入に利用可能です。

補助金申請は、手続きが複雑で時間がかかるイメージがありますが、実はシンプルなプロセスが整備されています。

専門的なIT導入支援事業者と協力し、一緒に補助金申請を進めてみてはいかがでしょうか。

★★★★★★★おススメ補助金・助成金情報★★★★★★★
─────────────────────────────
IT導入補助金2023年後期!申請手順・活用事例を解説
https://hojyokin-portal.jp/columns/itdonyu_2023_koki
─────────────────────────────
■IT導入補助金の手続きのポイント
IT導入補助金の申請から受領までの流れを9つのステップにまとめました。

STEP 01: 事業理解
まずは、公募要領を読み、補助事業についての理解を深めることが大切です。本事業の目的や対象となる業種、補助金の範囲など、詳細な内容について把握しておきましょう。

STEP 02: 「gBizIDプライム」アカウントの取得と「SECURITY ACTION」の実施
申請手続きに必要な「gBizIDプライム」アカウントの取得と、情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言を行います。

STEP 03: 「みらデジ経営チェック」の実施
申請要件を満たすために、「みらデジ経営チェック」の実施が必要です。
「みらデジ経営チェック」は中小企業庁が実施する中小企業・小規模事業者等の経営課題をデジタル化により解決することをサポートする制度です。

STEP 04: IT導入支援事業者の選定とITツールの選択
補助金の交付申請を行うために、自社の業種や事業規模、経営課題に沿ったIT導入支援事業者とITツールを選定することが重要です。

STEP 05: 交付申請(IT導入支援事業者との共同作成・提出)
IT導入支援事業者との間で商談を進め、交付申請の事業計画を策定します。

STEP 06: ITツールの発注・契約・支払い
交付申請を完了し、事務局から「交付決定」を受けた後に、ITツールの発注・契約・支払いを行います。

STEP 07: 事業実績報告
補助事業の完了後に、ITツールの発注・契約、納品、支払い等の証憑を提出します。

STEP 08: 補助金交付
事業実績報告が完了し、補助金額が確定すると、補助金が交付されます。

STEP 09: 事業実施効果報告
補助金交付後は、事業の効果を報告します。

■重要なポイント
・選定されたIT導入支援事業者との協力
IT導入補助金を申請するには、登録されたIT導入支援事業者との協力が不可欠です。信頼でき、自社のニーズに合った事業者を選ぶことが重要になります。

・結果報告の提出
補助金を受け取った後にプロジェクトの結果を報告する書類を提出する必要があります。これは、補助金が適切に使用されたことを証明する重要なプロセスです。

こういった手続きは、一見複雑に感じるかもしれませんが、きちんとした準備と計画に基づけばスムーズに進行します。具体的なIT化の計画がまだない場合でも、申請要件にある「みらデジ経営チェック」を活用することで、自社の経営課題にマッチしたITツールを選ぶことができます。IT導入補助金を使ってIT化に取り組みたいけれど何を導入したらよいかわからないという方も安心です。

活用事例として、勤怠・労務管理ソフトの導入で、勤怠管理の作業効率があがり、残業時間が導入前の1/3に削減した例や、POSレジ・オーダーシステムの導入で、会計ミスが9割削減した例があります。IT導入補助金の活用は、中小企業・小規模事業者がITを活用して更なる発展を遂げる好機となります。
皆様も、この機会を最大限に活用してみてはいかがでしょうか。

=================================
IT導入補助金2023年後期!申請手順・活用事例を解説
https://hojyokin-portal.jp/columns/itdonyu_2023_koki
=================================

いいなと思ったら応援しよう!