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65歳以上の雇用に活用できる助成金!特定求職者雇用開発助成金(生涯現役コース)とは

補助金ポータル編集部です。

近年の少子高齢化の急速な進展で労働力人口の減少が見込まれる中、豊富な経験や知識を有する高齢者が活躍できる社会の実現に向けた取組みが必要だと考えられています。高齢者の雇用に関する助成金にはいくつかありますが、今回はこれから高年齢者の雇い入れをしようと考えている方へ、65歳以上の離職者を雇い入れることで助成金がもらえる、特定求職者雇用開発助成金の「生涯現役コース」についてご紹介します!

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65歳以上の離職者を雇用してもらえる助成金!特定求職者雇用開発助成金(生涯現役コース)とは

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■65歳以上の雇い入れに使える生涯現役コースとは

生涯現役コースは「特定求職者雇用開発助成金」の8つあるコースのうちの1つで、雇用した日の年齢が満65歳以上である労働者の雇い入れを行う事業主に対し、最大70万円が給付される助成金です。

■対象事業者の主な要件

・雇用保険適用事業所の事業主であること
・雇い入れた対象労働者の労働者名簿、賃金台帳、出勤簿等を整備・保管し、いつでも労働局等に提出できるようにしておくこと

なお、以下のような場合は対象外となりますのでご注意ください。
・対象労働者の雇入れ日の前後6か月間に事業主の都合による解雇(勧奨退職などを含む)がある場合
・ハローワーク等の紹介以前に雇用の予約があった対象労働者を雇い入れる場合
・過去3年間に事業所と関係のあった者、事務所で就労したことのある者を雇い入れる場合

■対象労働者

(1) 雇入れ日において満65歳以上の者であること
(2) 紹介を受けた日に、失業等の状態にある者

▼対象労働者は、以下の条件で雇い入れる必要があります。
(1) ハローワークまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により雇い入れること
(2) 雇用保険の高年齢被保険者として雇い入れ、1年以上雇用することが雇入れ時点で確実であると認められること

(2)について、1年以上雇用することが確実であるとは、期間の定めのない雇用または1年以上の契約期間の雇用を意味します。

■支給額

1人あたり70万円(中小企業以外60万円)
短時間労働者は50万円(中小企業以外40万円)

なお、所定労働時間より著しく実労働時間が短い場合などは、支給額が減額されます。

記事では生涯現役コースの手続きの流れや、65歳以上の人材を雇い入れるメリットについて考えています。高年齢の方の雇い入れに対するイメージが変わるかもしれません!高齢者の採用に興味のある方、高齢者の雇い入れに使える助成金について知りたい方はぜひ詳細をご確認ください!
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