東京都 既存住宅の高断熱窓・ドア省エネ改修促進事業!太陽光発電設備の上乗せも
補助金ポータル編集部です。
東京都は2030年までに、都内の温室効果ガスを50%削減する「カーボンハーフ」を掲げています。
こうした動きに伴い、断熱改修・蓄電池 ・太陽光発電設備等に対する補助制度として、既存住宅における省エネ改修促進事業 (高断熱窓・ドア) が実施されています。今回は本事業の概要や助成金額等をご紹介します。
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東京都 既存住宅の高断熱窓・ドア省エネ改修促進事業を解説!上乗せ補助も
https://hojyokin-portal.jp/columns/tokyo_jutaku_shoene
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■既存住宅における省エネ改修促進事業
既存住宅の高断熱窓・高断熱ドアへの補助と併せて、太陽光発電設備を設置する場合に上乗せして補助します。
■助成対象者
(1)都内に住宅を所有する個人・法人及び管理組合
(2)上記(1)と共同で申請するリース事業者
■助成要件
(1)【高断熱窓】
1つ以上の居室において、全ての窓について、高断熱窓を設置すること(対象製品に関する要件あり)等
(2)【高断熱ドア】
高断熱ドアを設置すること(対象製品に関する要件あり)等
(3)【太陽光発電設備】
(1)または(2)の導入と併せて、もしくは、既に高断熱窓へ改修済みの既存住宅に設置する場合に限る 等
(4)【共通】
都内の既存住宅において令和4年4月1日以降に新たに設置すること。※新築は対象外
また、未使用であること 等
■助成対象経費
対象経費は以下のとおりです。交付申請をする前に契約締結、工事したものに係る経費は助成対象となりませんのでご注意ください。
(1)材料費
高断熱窓及び高断熱ドアの購入に必要な経費
(2)機器費
太陽光発電システムの購入に必要な経費
(3)工事費
高断熱窓、高断熱ドア及び太陽光発電システムの設置と不可分の工事に必要な経費
■助成率
【高断熱窓】
助成対象経費の1/3
【高断熱ドア】
助成対象経費の1/3
■上限額
【高断熱窓】
1住戸当たり100万円
【高断熱ドア】
1住戸当たり16万円
【太陽光発電システム】
・3kW以下の場合:15万円/kW(上限45万円)
・3kWを超える場合:12万円/kW(50kW未満)
ただし3kWを超え3.75kW未満の場合:一律45万円
■申請受付期間
令和7年(2025年)3月31日(月)まで
環境問題の改善を目的とした省エネは、各家庭の協力も大きな影響力を持ちます。電気代の高騰が続く現状では、断熱改修や太陽光発電設備の設置は家計にとっても利点の多い取り組みです。
しかし、設備導入には予算がかかります。リフォームの余裕がないという場合には、既存住宅における省エネ改修促進事業 (高断熱窓・ドア) をはじめとした補助制度を上手に活用しましょう。
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