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建築物の省エネ改修工事に最大5,000万円の補助!既存建築物省エネ化推進事業が公募中

補助金ポータル編集部です。

国交省の省エネ補助金「既存建築物省エネ化推進事業」の二回公募が現在実施中です。

この事業では、民間事業者が行う既存建築物の省エネ改修や、同時に行うバリアフリー工事に対し補助金を交付しています。

LED照明や高効率空調が補助対象となり、オフィスビルの改修工事等で活用することができます。また、バリアフリーが必要な施設の改修工事にも活用できる補助金です。既存建築物の有効活用をお考えの方はぜひ詳細をご確認ください。

★★★★★★★おススメ補助金・助成金情報★★★★★★★
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「建築物の省エネ改修工事に最大5,000万円の補助!既存建築物省エネ化推進事業の第二回公募が開始しました」
https://hojyokin-portal.jp/columns/shoene_kizon_kenchiku
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■既存建築物省エネ化推進事業(建築物の改修工事)とは?
民間事業者等が行う省エネ改修工事に対し、改修後の省エネ性能表示をすること等を要件に、国が事業の実施に要する費用の一部を支援する制度です。

■補助対象事業
既存のオフィスビル等の、住宅以外の建築物の改修が対象になります。

■主な事業要件
(1)躯体(外皮※)の省エネ改修を行うものであること。
(2)建物全体におけるエネルギー消費量が、改修前と比較して20%以上の省エネ効果が見込まれる改修工事を行うものであること。(ただし、躯体(外皮)の改修面積割合が20%を超える場合は、15%以上の省エネ効果とする)
(3)改修後に一定の省エネルギー性能に関する基準を満たすこと。
(4)改修後の建築物の省エネルギー性能を表示すること。
(5)省エネルギー改修工事とバリアフリー改修工事に係る事業費の合計が500万円以上であること。
(6)採択年度中に着手し、原則として当該年度に事業を完了するものであること。
(7)改修後に耐震性を有すること。

※外皮とは:建物の室内と屋外の境界となる部分で、屋根、壁、床等をさします。

■補助対象経費
・建物の躯体の省エネ改修(断熱材、複層ガラス、二重サッシ、遮熱フィルム等の導入)
・高効率設備への改修(空調、換気、給湯、照明 等)
・バリアフリー改修(廊下等の拡幅、手すりの設置、段差の解消 等)
・省エネ性能の表示 等
改修前に備わっていない設備や機能を新たに設置する場合は、補助の対象外となります。
例えば、冷房設備が備えられていない建物(学校等)に新たに冷房設備を設ける場合は新設のため補助の対象外となります。

■補助内容
補助率:補助対象工事の1/3
限度額:5,000万円/件(設備部分は2,500万円)
バリアフリー改修工事を行う場合は、当該工事の費用として、2,500万円を上記限度額に加算することができます。

■募集期間
令和3年9月1日(水)~令和3年10月7日(木)※消印有効

この事業は、躯体(外皮)の省エネ改修を行うことが必須の要件となっており、設備改修のみ、バリアフリー改修のみでは対象外となります。

省エネ改修と合わせた設備改修などを行って、既存建築物の再生、活用を検討している事業者の方は是非活用をご検討ください。

https://hojyokin-portal.jp/columns/shoene_kizon_kenchiku


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