見出し画像

東京都の飲食店・カラオケ店が営業時間短縮で協力金20万円支給!「営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金の」申請受付が始まりました!

国内の新型コロナウイルス感染症の検査陽性者が遂に7万人を突破し、特に大きな影響を受ける外食産業では多くの事業者の方が依然として厳しい経営環境に立たされています。

こうしたなか東京都では経済を維持しながら実践可能なギリギリの感染防止対策として、酒類を提供する飲食店等への深夜22時以降の営業自粛の要請を行っています。

そこで、今回は、酒類を提供する飲食店等がこの要請に応じ時短営業に協力する場合に東京都から20万円が交付される「営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金」について紹介いたします。

★★★★★★★おススメ補助金・助成金情報★★★★★★★
─────────────────────────────

東京都が時短営業の要請に協力する夜の店(酒類を提供する飲食店など)に20万円の協力金!「営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金」を創設!https://bit.ly/3ie3KLe

─────────────────────────────

★東京都 営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金

新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、酒類の提供を行う飲食店及びカラオケ店が都の営業時間短縮の要請に全面的に協力する場合に協力金として20万円が支給される制度です。

---------------------------------------------------------

◆支給対象者

・都内の中小事業者であり、酒類を提供する飲食店及びカラオケ店を営業する者

---------------------------------------------------------

◆対象事業

都内でクラスター感染の多発した、いわゆる「夜の店」を対象に、都がガイドラインで定める感染防止対策を行った上で都が発行する「感染防止徹底宣言ステッカー」を要請機関中に提示し、期間中22時以降の営業を自粛すること。

---------------------------------------------------------

◆支給額
協力金として一律20万円を給付

---------------------------------------------------------

◆都の感染拡大防止ガイドラインとは?

業種毎に規定がことなりますが、飲食店などの場合には下記のような項目が設定されています。

【東京都の飲食店に向けた感染拡大防止ガイドライン(概要)】

(1)手洗いの徹底、マスクの着用
利用者・従業員にマスク着用の徹底を周知することや、場合によっては配布などを行う事、消毒備品の設置や制服のこまめな洗濯など衛生管理の徹底。

(2)ソーシャルディスタンス
できるだけ2mの距離を保つ、対面が想定される場所には遮蔽物を設置するなど、接触機会の低減に取り組むこと

(3)3つの密(密閉、密集、密接)の回避
3密が予想される場合は整理券の配布や入場制限などを行い、室内は定期的な換気などにより密室化を避ける。また対面で食事・会話をしないようにする

(4)施設の清掃・消毒
複数の人が触れる場所や物品を減らし、清掃などを行う場合は手袋、マスクを着用、使用後は密閉して廃棄する。また事後に手洗いや手指の消毒も徹底する

(5)利用者・従業員の体調管理
熱がある方の入場を遠慮するなどの取り組みを行い、従業員には出勤前に検温や体調確認を行う。また、所管の保健所の確認や来場者の把握に努め、感染発生時に備えた取り組みを行う。

(6)飲食店向けの個別の項目
・料理は大皿お酒個別に提供、従業員が取り分けるなどの工夫を行う。

・来店者に対してグラスやお猪口の回し飲みを控えるよう注意喚起を行う。

・会計時の混雑を避けるため、テーブル会計などを行う

・来店客を席に案内するときは、相席を避けるようにする

・その他業界団体のガイドラインなども参照しながら積極的に感染拡大防止に取り組むこと。

---------------------------------------------------------

◆申請受付期間

令和2年9月1日~9月30日

---------------------------------------------------------

◆申請方法

WEB申請、持参申請、郵送申請に対応しています。

必要書類は下記の通り簡素なものとなります。
1.申請書※HPからダウンロード
2.営業実態が確認できる書類※店舗写真で可
3.飲食店営業許可書
4.酒類の提供を行っていたことが分かる書類
※メニューや酒類の仕入伝票など

---------------------------------------------------------

★まとめ

今回は東京都が夜の店(飲食店及びカラオケ店)を対象に深夜営業の自粛に取り組む場合に20万円の協力金を支給する「営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金」について紹介しました。

事業者の方にとってはこれだけでは時短営業に対する十分な支援とは言えませんが、経産省の資金繰り支援策や、厚労省の休業支援策なども活用し、事業の継続に取り組んでいただきたいと思います。

国と企業をつなぐプラットフォーム
補助金ポータル
https://bit.ly/3hclXr8

いいなと思ったら応援しよう!