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新しい台湾茶の楽しみ方。

2019年12月。冬の台湾。
三泊四日の旅行で今回、初めて訪れた場所がある。
そこは、無料で楽しめる台湾のアフタヌーンティがあると聞いたのだ。

まぁ、まずは早速行ってきたので見てもらいたい。

こちらだ。

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11月下旬頃だった。
Twitter上で台北市内の東門駅から徒歩5〜6分くらいの場所に、最高に素敵でウマい茶屋があると評判になっていた。
永康街にオープンしたばかりの茶屋は「京盛宇(きょうせいう)」という。京盛宇はWikiにも登録されている通り、台湾茶の店として知られている。

京盛宇(きょうせいう)は、台湾にある製茶会社。 台湾茶のみ販売し、台湾茶の茶葉やティーバッグを生産している。- Wikipedia

永康街にできたこの京盛宇の特長は、台北土産として広く知られている人気の微熱山丘(サニーヒルズ)のパイナップルケーキを丸々1個試食として頂きながら、更に3つの異なるお茶を試飲として楽しめるというものだ。

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試食+試飲だから、すなわち無料。
無料が渋滞している。

サニーヒルズといったら台北の松山に本店を構えているが、そこへ行かなくても東門から歩いてお茶と一緒に楽しめるというのは、もう超贅沢なティータイムと言っても過言ではない。

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京盛宇の茶葉は、さっぱりとした味わいに茶葉の甘みが品良く感じられる。試飲した密香貴妃、鉄観音、清香阿里山烏龍はいずれも香りが異なり、個人的には焙煎が効いている鉄観音が一番好きな味だった。だが一緒に同行した者とは全く好みは異なり三者三様に綺麗に意見は分かれた。

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さて京盛宇は台北市内の百貨店でも買えるのだが、京盛宇の茶葉とサニーヒルズのパイナップルケーキを一緒に購入することができるのは、この場所だけである。コラボ店舗(コンセプトショップ)として展開したため、松山の本店よりも行きやすいだろう。

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台北旅行の新たなスポット誕生である。
利用客のほぼ100%が試食と試飲を楽しんだあとに、購入していくという。
間違いなく美味しかったので、もちろん私もお土産にお茶とパイナップルケーキを一緒に購入してから店を出た。

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なお、試飲で出てくるこの愛らしいボトルは、あくまでも試飲用として用意されているため購入はできないそうだ。
あえて持ち帰る者もいるようだが、そのうち買えるようになるかもしれない。
どうしても欲しい場合には、他の店舗ではボトルごと販売しているそうなので、ボトルを手にしたい方には他店に立ち寄ることをお勧めする。

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土曜、午前中の開店時間に合わせて訪問したが、10人程くらいしか席がないため店内は直ぐに人で満員となった。
近くに鼎泰豊の本店も近くにある。小籠包に舌鼓を打ってから訪問した京盛宇は、最高に贅沢な時間だった。いやぁ〜本当に良かった!

また来たい。


宝城亘.

京盛宇(永康概念店)
https://www.jsy-tea.com/
住所:台北市大安區永康街8巷11號1F
営業時間: 10時~18時 ※台湾茶の試飲,最終提供時間17:30
問合せ:02-8712-0019 #415

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