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課題に追われるという、社会人大学院生の贅沢な1日(今日も仕事)


前回の投稿では「社会人大学院」の大変さをザックリとご紹介しました。


ところで、普段の私はというと、何てことのない一般企業に勤める平均的なサラリーマン。(一応、経営のご支援を行う仕事をしています)



今日は絶望的にツイていない日でして、気を落とされている方がいらっしゃれば、ぜひ本投稿をご覧になり、少しでも元気を出してください。


朝は「何から」始まりますか?


朝、いつものようにアラームが鳴って目が覚める。

寝ぼけ眼でベッドから降りたその時、何故か床に落ちていた「スマホの充電器」を踏みつけてしまう。


いつも、私の寝起きが悪いからか、妻が仕掛けたのか?


生成AIが作成した「激痛に耐える」イラスト


いずれにせよ...

圧倒的、痛みいります


そして、床に倒れ込んだ私に、寝起きの妻が一言。


「あ、私の充電器」。




駅前に構える支援機関=案内所機能?



会社に到着しデスクに座っていると、飛び込みで入ってきた名前も知らないお年寄りに「道案内をしてくれ」と頼まれる。



私の働く地域は「村」のような場所でして、ここで角を立たせてしまうことは後に響くと予測し、道案内をすることに。(これも支援機関の仕事なのか?と言われると、何も付加価値は生み出していないので否)



何か違う。付加価値は0だ



午前中が、終わってしまった笑



昼休みはいつも「大学院の課題」に取り組むと決めている。


支援先の訪問予定があったので、その近くのカフェで昼食をとることに。



「11:30-13:00の間、パソコン・読書はご遠慮ください」


肩身が狭いと言ったら。笑
(結局、すぐに退室した)



そりゃ、迷惑だって話


徐々に増える、M&Aの問い合わせ・廃業相談



午後は忙しい仕事が続きましたが、なんと創業時から支援をしていた飲食店兼小売業の会社から電話があり、「飲食部門をM&Aで売却する」と驚きのカミングアウト。


せっかく軌道に乗ってきて支援にやり甲斐を見出していたところでしたが、食材原価の高騰と従業員の離職が生産性・収益性を圧迫していて、財務状況を主に厳しい状態にあるとのこと。(これが一番応えた…。)

M&Aを専門とする会社の報告によると、国内成約件数は増加傾向らしい。今も売却増。



と、こんな感じで終業を迎え、私は近所のオシャレ“カッフェ“で課題とnote記事の作成に勤しんでいる。



特に今日の出来事に限らないが、支援先が廃業・事業売却を検討する局面で「もう少し頑張りましょう」と具体的な提案や支援策を提示できない自分が悔しいであります。



私は今、通学する大学院で「経営組織論」と「経営戦略論」という講義を受講しています。組織論は「従業員のモチベーションをいかにして底上げし、会社を成長させるか」。


戦略論では「会社のポジションを、今の競争渦中からいかにして回避していくか」を学習しているのですが、もしかすると今日のような会社も「従業員視点に欠け、権限移譲がうまくできていなかったのでは…。」なんて、思ったりするのです。


経営戦略は、理念追求から生まれるものらしい。



やはり机上の勉強だけではダメだ。


アウトプットをどれだけできるか。現場を見て、問題点や課題を見つけることができるか。



コンサルタントを業とする独立系中小企業診断士が増える中で、特に「補助金代行」を主にする方が急増しているらしい。


補助金は、あくまで手段として。根本的な経営改善ができるように支援策を「社長と一緒に考える」姿勢・伴走型のコンサルティングこそ、事業者から求められている支援のあり方だと思う。


と、綺麗事はここまでにして、そんな私は今、贅沢なひとときを過ごしている。


そう。それは19:00〜22:00まで、オシャレ“カッフェ“で課題に取り組むことである。終

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