ケロロ軍曹っていいよね
仕事以外でなにかをアウトプットする習慣がなさすぎて、最近はまってるものとか好きなことについて語るノートを書いてみようと思った次第。
最初がいきなりケロロ軍曹ってどうなんともおもったけど、最近はまってるんだからしょうがない。
ケロロ軍曹との出会いはたぶん小学生くらい。土日の朝10時くらいにアニメやってなかった?オープニングのケロッとマーチもエンディングのアフロ軍曹も大好きだった記憶。
漫画が先かアニメが先かわからないけど、とりあえず家に漫画が10巻くらいあった。総集編みたいなやつもあった気がする。
いつの間にか漫画は処分しちゃってて、しばらくケロロ軍曹のことなんて全く忘れてた。
けどこないだYouTubeのおすすめに突如としてアニメが出てきた。ガルル小隊と戦うところらへんのやつ。この話大好きだったから見てみたらやっぱり面白かった。
そんでこないだKindleで1巻購入。あれよあれよといま5巻くらいまで買っちゃった。というか全34巻でまだ連載中ということにひいた。調べたら1999年に連載開始らしい、
ここまで回想。ここから本題。10年以上を経て読み直してみると、子供の時には気づかなかった魅力がたくさんあったので書いてみる。(この記事のゴールは、みんながこれを読むことでケロロ軍曹読んでみようかな、となってもらうことです)
ケロロたちがかわいい
キャラデザだけじゃなく、中身もかわいい。思わずニコニコしてしまう。
・地球人にバレないように外出する方法がやっとわかったのにまずプラモ屋に行く
・ほかの隊員探しに行くはずがご当地グルメを堪能して帰ってくる
・侵略会議中にみかんをおすすめされて「ホントだーー甘ーーーイ!」
憎めない。いやもちろん作者がかわいさ(というか若干の間抜けさ)をねらって描いてるんだろうけど、このホワホワ感を出せるのすごいと思う。ここまでツボなかわいさ出せるの他の作家さんだとナガノさんくらい。
細かいパロディがたくさん
子供の時はまっったく気づいてなかったけど、色んなアニメマンガのパロディがものすごくたくさん。たぶん気づけてないやつもある。
エヴァが多めな気がする。いちばん笑ったのは浦沢直樹のMONSTERのパロディ。
パロディだけじゃなくて時事ネタも豊富で、田中真紀子とか小泉政権とか出てきて平成を感じる。
一般層もオタクも、大人も子供も楽しめるってすごいことですよ。
シリアス長編も面白い
基本単話のギャグなんだけど、たまに複数話のシリアスパートがある。
そこがちゃんと面白い。少年マンガの王道を抑えながらシリアスになりすぎない程度のギャグも散りばめられててその塩梅がちょうどいい。
書きながら思ったんだけど、設定が漫画として完成されている感がある。
宇宙人ものだから、読者が飽きないように色んなキャラを出せる。
超科学があるから、ドラえもん的な感じでなんでもありな道具を出せて単話でも盛り上がりが作れる。
侵略・軍隊が基底にあるから、バトルものとしての面白さも作れる。
人気長寿漫画になるのも納得ですね。
いま7巻読んでて、たしか子供の時読んだことあるのが9巻くらいまでだったからその後は全く未知。めちゃくちゃ楽しみ。
みんなも気になったら読んでみてね。