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読書日記

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読んだ本についてのレビュー記事です。
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#子育て

「叱る」ことに効果はない。スッキリ腑に落ちた本

子育てや保育において、「叱る」という行為はごくごくありふれた行為です。 また、社会人とし…

読書日記 保育士が読む「保育士よちよち日記」

見も蓋もないお仕事の裏側を描くシリーズの保育士版、以前から気になっていたのですが、やっと…

読書日記「去られるためにそこにいる」

娘が今年小学校に入学して一番初めに感じたことは、「分からないことが増えた」ということです…

実も蓋もない読書日記「利己的な遺伝子」

リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」、本屋で見かけてたまたま購入したのですが、とて…

2022年面白かった本ベスト3!

今年一年読んだ本を振り返って、2022年面白かった本ベスト3を決めてみました! ①「夏物語」…

子どもの好き嫌いを考える 「定本 育児の百科」

何度か記事で触れていますが、私が働く保育園には、一定数「子どもには大人の言うことを聞かせ…

育児で子どもの人生が全て決まる訳じゃない。肩の荷が降りた本

以前の記事でも触れましたが、私は、子どもを産んですぐの頃、子どもの人生は親の育て方で全て決まると思っていました。 子どもは皆無限の可能性を持った真っ白なキャンバスで、親の育て方、関わり方で性格や能力の全てが決まる。 本屋にいけば、「○○できる子に育てる10の方法」「○○力は家で伸びる」等、家庭での親の育て方次第で子どもがどのようにも育てられるという趣旨の本が溢れています。  (雑誌『President Family』の見出しはその傾向が顕著だと感じます) 実際、20世紀初