読書日記「去られるためにそこにいる」
娘が今年小学校に入学して一番初めに感じたことは、「分からないことが増えた」ということです。
何度言っても学校から傘を持って帰ってこなかったり、色鉛筆が筆箱に入っていたり、その筆箱に入学早々消えない落書きをしたり…等々。
「どうして?」と聞いても明確な返答はなくやきもきしていたのですが、そのなかで、「こうして子どもの事が段々分からなくなっていくのが子育てなのかもしれない」とも思いました。
新生児の時は泣いていれば眠いのかオムツが濡れているのかお腹が減ったのかで、ある意味あのと