保育士を辞めるタイミングは年度末じゃなくてもいい?年度末以外のおすすめ時期は
保育士として働く皆さんこんにちは!ゆうこせんせいです。
保育士を辞めたいという方に、転職をして少しでも環境や待遇のいい保育園で働いてほしい!というのが私の願いです。
しかし、保育士を辞めたい!と思ったときに気にしてほしいのが辞めるタイミング。
「正直今すぐ辞めたい。」「いつ辞めるのが1番園に迷惑がかからない?」などなど、保育士の皆さんそれぞれお悩みがあると思います。
今回は保育士を転職する、辞めるタイミングをご紹介していこうと思います。
ぜひ保育士辞めたい…とお考えの皆さんは「辞めるタイミング」も参考にしていただきたいと思います♪
保育士を辞めるタイミングは年度末が1番!
正直、他のサイトにも多々書いてあるように保育士を辞めるタイミングは年度末、3月末が1番いいです。
4月から新卒の保育士や中途の保育士が入ってきますし、クラス担任を受け持っている保育士も切りがよく事前に伝えていれば迷惑をかけずに退職することができる、1番いい辞めるタイミングです。
保育園や幼稚園にとって、そして園児や保護者にとって一番迷惑がかからない時期と言えばやはり年度末です。
担任を持っているのであれば、年度の途中で先生が変わってしまうのは子どもたちも戸惑いますし、保護者からも不信感を持たれることでしょう。
何より園に、そして一緒に頑張ってきた同僚や先輩たちにかなりの迷惑をかけてしまいます。
差し迫った事情がある場合はやむを得ませんが、来年度の構想もあることですので年度末で退職したいのであれば少なくとも前年の秋くらいには伝えておきたいところです。
保育士を辞めるタイミング、年度末じゃなきゃだめ?!問題
やっぱり皆さんパっと思いつく辞めるタイミングといえば年度末。
受け持っていたクラスが1年修了したときに辞められたら最高〜という感じではないでしょうか。
しかし、そんなにうまく行かないのが保育士人生。
年度が新しくなって受け持っていたクラスが変わったり、春の人事異動で園内の雰囲気ががらっと変わったり。
辞めたい気持ちはあったけどまだ1年頑張れる気がする…と辞めることを思いとどまったけど、やっぱりギブ!辞めたい!というタイミングってありますよね。
年度末はまだまだ先だけどもうすでに辞めたい…と感じていませんか?
保育士の方は本当に真面目なので私がやめたら、子どもたちが…
保護者の不安が…他の先生に迷惑が…と考えてしまいがち。でも、ここは無視していいんです。
何よりも、自分のことを【一番大事に】考えてください。自分が幸せなること、体を壊さないこと、楽しく生きること。それが今の保育園で守られないのであれば、すぐにそこを離れることです。他のことを気にして再起不能なまでに体を壊してしまったら、元も子もありません。
私も本当にこう思います。
どんなに無責任と言われようと、あなたの体や気持ちが1番大事。
ですが推奨されるのはどこのサイトを見てもやっぱり年度末での退職。
でもどう考えても今すぐ辞めたい!年度末まで待てない!という保育士さんに、年度末以外の保育士を辞めるタイミングを紹介します。
年度末じゃないと…と心配な保育士さん、実は辞めるタイミングは年末でもOK!
年度末まで我慢出来ない…という保育士さん、実は保育士を辞めるタイミングは年末でもいい!とのことです。
それは運動会や発表会などの重要な行事がとりあえず済んでいるから。
保育園側からは「それなら年度末まで働いてよ!」ということで引き止めてきますが、そこは振り切って退職する旨をしっかり伝えましょう!
12月なら保育士の求人が増える時期でもありますので、次の保育園探しもばっちり行える時期です♪
年末はイベントごとが一通り終わっていること、そして有効求人倍率もそれなりに高いので辞め時としては良い時期です。
ただし保育園側としては若干迷惑で、年度末までは働いて欲しいと引き止められる場合もあります。
1年間の総まとめをしなくてはいけないので2、3が月は、1年の中でも最も忙しい時期です。
保育園側も職員が一人足りない状態で最も忙しい時期を迎えることは避けたいと考えるでしょう。
「3月まで待てない」「今年中に辞めたい」という人はこの年末に辞める保育士も少なくないのです。
保育士を辞めるタイミング、年度末&年末以外ならこの時期!
いやいや、年度末も年末もまだまだ。でももうホント無理!ギブ!保育士辞めたいの!!というあなたに、保育士を辞めるタイミングをもう1つ紹介します。
それはイベント、年度当初、夏休みを外した時期!!です!!!
退職するにあたって避ける時期は当然あります。具体的には、保育園が一丸となって取り組む、運動会や年末のお楽しみ会、発表会などの大きなイベントの前は避けたほうがベスト!
また、4月には新しい園児を迎え入れ、子どもたちが保育園の生活に慣れる4月から6月位までと、7月から9月にかけては交代で保育士も夏休みを取ることから、この時期も避けて考えるようにしましょう。
9月に退職を希望するなら、今のうちから転職活動に向けて準備をしておく必要があります。3月に退職したいなら、早めに準備が必要ですよ。
https://embodyimage.com/hoikushi_tennsyoku/resignation-timing/#toc2
あなたの園ではどうでしょうか?
やはり下半期にはなってしまいますがぜひ年度末、年末以外の辞めるタイミングもありますので、検討してみてくださいね!:)
保育士辞めるタイミング、どうしても今がいいんだけど…
保育士を辞めるタイミング、今すぐはだめ?!そんな方もいらっしゃるでしょう。
どうしても!という理由があれば、年度末や年末じゃなくてもいいと私は思います。
例えばストレスや疲労が原因で体調が悪い。今後も休みがちになってしまうのなら、職場のためにもあなた自身のためにも辞めたいと思ったタイミングで退職することをおすすめします。
年度末まで待ってヘトヘトになりながら働いたとしても、保育園側はいいけどあなたの人生はこのあとも続きます。
療養にかかる時間は体調の悪さと比例してきますので、無理をするくらいなら限界!と感じたタイミングで辞める方が良いと思います。
以下でも説明していますが、上司に辞める旨を伝えてから2ヶ月後がベスト。
辞める理由に関してはあとの2ヶ月間いづらくなりそうなら嘘の理由でもOK!
こちらの記事で紹介しているのでよかったら参考にしてみてくださいね。
保育士を辞めることを伝えるタイミングは?
それでは、保育士を辞める!という決心がついたら上司に辞める旨を報告しなければなりませんよね!
いつ、辞めるどのくらい前に報告するのがいいのか??
その答えは、「法律上では2周間前」「マナー的には2ヶ月前」がベストなんです。
法律的には2周間前に伝えれば問題はありませんが、保育士に限らずどんな仕事も辞める前に引き継ぎを行わないといけませんよね。
その引き継ぎに関する時間が2ヶ月必要、ということなんです。
辞意を伝えるタイムリミットは一般的に退職日の2週間前とされています。
しかし次の職員を探すことを考えると、2か月前くらいには直属の上司に相談するのがよいでしょう。
保育園の場合は伝える相手は、園長先生というのが一般的です。
来年度の職員の採用を夏ごろから始めているので、この頃に伝えるのも良いですね。
たとえば結婚退職や、出産、妊活など前向きな退職の場合は、早めに伝えるのもお互いにとって良いです。
けれども、次の仕事を探してから辞めたいと言うような時にあまり早く伝えすぎてしまうと、後々、その職場に居づらくなるので注意が必要です
辞めたあとの保育士の転職活動のタイミングは?
保育園を辞めたあと、すぐにではなくともまた次の職場を探さないといけませんね。
保育士の仕事にもう1度つくか、まったく違う仕事につくかはあなたの自由です。
ちなみにですが、もう1度保育士として働きたい…と考えている保育士のために、保育士の求人についてのお話をさせてください!
保育士の求人が増える時期は秋から春にかけて。
保育士不足の昨今、どこの地域でも引く手あまたなので時期さえ見誤らなければ転職自体は難しくないでしょう!
9月から求人が増え始めますので、この時期に色々な保育施設の求人に目を通してみることをおすすめします!
転職活動を行うときにチェックしておきたいのが、年間を通じてもっとも求人数が増える時期です。ピークは9月~12月と1月~3月です。保育士不足とはいえ、人気の保育園は、早々に応募を締め切られてしまうこともあります。理想の職場に出会うためにも、転職活動は計画的に、ゆとりを持って行いましょう。夏ぐらいから転職活動を始めれば、余裕を持って活動できますし、満足度の高い求人に出会える確立がぐんと上がります。
こちらのサイトでも保育士を辞めたあとの転職情報について掲載されています。
保育士の辞めるタイミングについてご紹介してみました。
いかがでしたでしょうか?
今回は保育士の辞めるタイミングについてご紹介してみましたが、何事も無理をしないことが1番!
あなたが辞めたいと思ったタイミングでOKだと思います。
それでは、以下では保育士を辞めるタイミングについて役立つサイトをご紹介しています。
ぜひ合わせて参考にしてみてくださいね。
【”保育士の辞めるタイミング”の関連サイト】
保育士を辞める理由はこちらで紹介しています!
新しい保育関係の転職先を探すならこちらの保育ひろばがおすすめ。
保育園に精通したキャリアコンサルタントが優しく相談に乗ってくれ、転職活動に関してもサポートしてくれます。
実際私も入職数ヶ月で保育士を辞めたときにお世話になりました。
ぜひ利用してみてくださいね。