保育士を辞めたあとはどうしよう?保育職or一般職・他業種
保育士の皆さんこんにちは!
元保育士のゆうこ先生です。このブログでは皆さんのお悩みや不安が解消出来るように、様々な有益な情報をまとめているブログです。
今回ご紹介する内容は、保育士をやめたあとって…?という内容について。
今保育士を辞めたくて仕方ないけど実際辞めたあとはどうなる?どんな仕事に就こう・・と考えている方は少なくないのではないでしょうか?
▼保育士を辞めたくなる理由について
https://tenkisokuhou.com/article/hoikushi_yametai/
ぜひ保育士を辞めたあとののことで不安や疑問がある方は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。
保育士を辞めたあと、みんなどうしてる?
保育士を辞めたあと、他の保育士はどうしてるの?というところ、気になりますよね。
こちらのサイトにかなり興味深いデータが書いてありましたので共有致します:)
保育士を辞めた26%の方がまたすぐ保育士として転職し、63%の方が別業種に転職するとのこと。
さらになんと、別業種に転職した方の半分が保育士に戻られるとのことです!
では、実際に転職を経験された方は、どのようなキャリアチェンジをしているのでしょうか。
アンケート結果によれば保育士から別職種への転職を経験したという方は、回答者の63.2%。しかしその半数は別の仕事に就かれた後、保育士に転職されており、全体の57.9%の方は再び保育士として働くことを選択していました。
別業種への転職は、もちろん保育士として働くのでは味わえないメリットや充実感ももちろんあると思いますが、約半数の方が再度別業種から保育士に再転職される、という結果に驚きました。
やっぱり保育士資格を持っていると、好きなときに保育士に戻ってこられるというのもメリットですよね。
皆さんは今の所、保育士を辞めたあとはもう1度保育施設などで保育士として働きますか?
また一般職などの他業種に転職をお考えでしょうか?
次の章では保育士を辞めたあとの転職先についてご紹介してみたいと思います。
保育士を辞めたあと、他業種で働く
保育士はもううんざり。または1度は他業種で働いてみたい!そんな方ももちろんいらっしゃると思います。
では保育士から未経験の他業種に転職することの難易度はどのようなものなのでしょうか?
このサイトではこのように紹介されています。
しかし、保育士から他業種へという私とは逆の転職は簡単ではないようです。理由は保育の専門学校にいって保育士になった方は、保育士の資格を使うような仕事であれば専門学校卒であることを評価してもらえます。なぜなら、保育士以外の職種では勉強した内容を認めてもらえず、高卒として扱われます。
そのうえ、保育士として社会人の経験を積んでいるにもかかわらず、保育士は特殊な職種というイメージがあるためになかなか採用されないことが多いです。
保育士から他業種へ転職活動をする際は、このような覚悟が必要です。
やはり未経験ということで、他業種への転職は難しいようですね…。
ですが、逆手を取ると未経験でも挑戦しやすい職種というのももちろんあります。
専門性やスキル、知識がなくても挑戦しやすい職種をご紹介します。
事務職
安定していると言われる事務職は転職先として人気があります。故に競争率も高いので、未経験だと採用されにくい仕事です。なぜなら事務職はワードやエクセルなどのPCスキルも問われますが、保育士は一般的にデスクワークに強いイメージを持たれていません。事務職への転職を目指す際には、PCスキルを証明する資格を持っていると心強い武器になります。
サービス業界
サービス業界の中で、特にレジャー関係などは子どもの扱いに慣れている保育士は重宝されます。その他、子ども向けサービスを扱う子ども服売り場や子ども向けフォトスタジオなども有利に。ただし、サービス業界は仕事上、土日祝休みでないところが多いです。プライベートの時間を大切にしたくて転職する場合は自分のライフスタイルと業務時間を比べてみましょう。
介護業界
介護職は基本理念や人への対応方法など、保育の仕事で勉強することと共通部分も多く、保育士が転職しやすい職業です。実際に保育関連の資格を持っている方を求める求人もあります。業務量は多いですが、社会からの需要があり、求人も多い介護業界は将来性も高いです。
また、介護関連の資格が必要にはなりますが、介護業界には児童発達支援センターなどで働く「児童指導員」という道も選択肢にあります。
特に介護などの福祉業界は保育と共通したような業務も多々ありますので、中でも1番のおすすめな転職先です!
保育士を辞めたあとの転職先は、「未経験でも挑戦しやすい」という点に着目して探してみることをおすすめします♪
その他にも子ども服アパレルやテーマパークなど、他業種でありながら保育士資格やスキルを活かせる転職先もあります。
保育士を辞めたあと、保育系業界に転職する
保育士を辞めたあと、もう1度別の保育園で保育士として働く方はもちろん、その他にも資格や経験、スキルを活かして様々な保育業界の職種に転職することも可能です♪
保育業界の保育士以外の転職先をご紹介してみたいと思います。
もちろん保育士からもう1度他の保育園で保育士として働くのももちろんOK!
その際はぜひこちらのサイトで保育士求人を探してみてくださいね。
保育士を辞めたあとの転職先:ベビーシッター
保育士の専門性ある保育を家庭で提供する、ベビーシッターが広がりを見せています。
ベビーシッターの主な仕事内容は、依頼者のご自宅などに伺い、保護者に代わって子どものお世話をすることです。お預かりする年齢は0歳~12歳まで。子どもと遊んだり、衣食住のお世話をするのはもちろんですが、習い事の送迎や宿題のサポートなどを依頼される場合もあります。
ベビーシッターとして働く上で、必要な学歴や資格はいりません。ですが、短時間でも子どもの命を預かるという大切な役割を担うため、子どもの成長や発達、けがや病気への理解は必ず必要になります。採用の際も、保育士や幼稚園教諭、看護師などの免許を持っていると有利でしょう。ベビーシッター専門の勉強がしたいという方には、全国保育サービス協会が認定する民間資格「認定ベビーシッター」があります。
保育士を辞めたあとの転職先:放課後児童クラブ
放課後児童クラブは主な利用者層は小学校低学年。
親が共働きなどで家にいない子どもたちの遊びの場を提供する役割を持った放課後児童クラブ。
元保育士さんもスキルや知識を活用して活躍されています♪
仕事内容としては宿題のサポートをしたりおやつを一緒に食べたり、遊びを楽しんだり。
ぜひ保育士を辞めたあとの転職先に検討してみてくださいね。
保育士を辞めたあとの転職先:乳児院
乳児院で働く保育士は、日中は保育園と同じように集団保育をしますが、それとは別に、保育士一人ひとりが担当の乳児を1~2名程度受け持ちます。乳児院の配置基準として、看護師または保育士・児童指導員1人につき、0・1歳児では1.6名、2歳児では2名と設定されています。
自分が担当する乳児に関しては、児童相談所とのやり取りや、記録、里親のケアの他、養育全般を担当します。定期検診や予防接種に連れて行ったり、離乳食の進め方を考えたり、服など身の回り品を買いに行ったりなど、子育ての経験がなくても、保護者としての役割を担い、母親代わりとして愛情を持って接することが大切なお仕事になります。
保育士を辞めたあとの転職先:幼稚園教諭
他に多いのが、幼稚園で幼稚園教諭として働く人です。保育士の資格を持っている人は、幼稚園教諭の免許を持っている人が多いです。保育所と幼稚園の違いは結構ありますが、他の職種に就くことを比べると、仕事内容はかなり近いといえます。保育士としての経験も活かせます。
複数担任制の保育所と違って、幼稚園は基本的には一人担任です。クラスの担任間の人間関係や、保育観の違いによるやりにくさを感じていた人には、働きやすいかもしれません。その分、一人でクラスを受け持つので責任は重くなりますが。早番・遅番がある保育所に比べて、勤務時間も一定なのもいいですね。
他にも保育資格や経験を活かせる転職先はたくさんあります♪
ぜひご自身でも調べてみてくださいね。
保育士を辞めたあとについて調べてみました。
いかがでしたでしょうか?
今回は保育士を辞めたあとについて調べてみました。
保育士を辞めたあと、もう1度保育士として転職するか、はたまた保育業界以外の一般職に転職するか迷ってしまいますよね。
保育士資格を持っていれば一般職に転職したあともいつでも保育士に戻ることもできます。
1度一般職を経験してみるのもいいかもしれませんね。
それでは♪
▼保育士を辞める際について