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どれだけ経験できるか

どうも!保育士園長まゆあです。

こどもたちは探究心の塊。
「あれやりたい!」「これはなーに?」
こういった声がたくさん聞こえてきます。

保育者はこどもたちのそういった声を日々受け止めながら保育を行っています。


こどもが成長するにあたりベースとなるのが「遊び」。
観察しているとよくわかりますが、玩具じゃなくても身の回りにあるものに興味を持ち、それを使って「遊ぼう」とします。

その遊びを保証すること。
もっと言えば遊ぶことでその子の「経験」が積まれていくわけです。
それも無意識のうちに。

夢中になれる場を作る保証する。
それが大きな経験となっていく。
経験する場を保証していく。
保育室内の一部を使ったり、ホールがある園はそこを活用したり、保育園によって方法は様々ですが、保育する中で環境を整えています。

しかしながら、保育者自身に余裕がないことも珍しくなく、特に人員不足に陥ると心も身体も疲れ切ってしまうことが多いです。
そうなると遊びを保証する、こどもの気持ちを受け止める、環境を整備していくという視点がおろそかになり保育の質が低下してしまいます。

保育園の余裕のなさは今に始まったことではありませんが、一番に影響を受けるのはこどもたち。
保育の質の向上を謳うなら職員配置基準の改善は必須です。

話が横にそれてしまいましたが、こどもたちがワクワクする、自分から遊びに入っていけるような環境を整えていきたいですし、考え続けられるような集団でありたいと願っています。


さて、来週はお盆も明け、こどもたちが戻ってきます。
大変にはなりますが、にぎやかな声が聞こえてきそうです。
こどもたちが沢山遊びこめるように、興味関心を引き出せるように、また保育していきたいと思います。


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