声をかけない
どうも!保育士園長まゆあです。
声をかけないっていうとなんか冷たく聞こえるかな?
しかし実際、保育において「あえて声をかけなくてもいい」と思う瞬間は沢山あります。
そこで声をかけている保育者を見ると「惜しいっ!」って思ってしまうのですが…ね。
こどもたちとの関わりの中で必ずと言っていいほど「言葉のやり取り」というものが発生します。
一方で、こどもが遊びに夢中になっているところに、大人の声掛けが入ったらどうでしょうか?
きっとこどもからすれば「遊んでたのに…」となるのではないでしょうか。
こどもからの発信をゆったり待つ姿勢
保育者から声かけをしなくても、こどもの方からの発信を待つのも保育者としての役目だと思うんです。
こどもが自ら遊んでいる=自分で選択して遊んでいる、というわけでそれを余計な声掛けで邪魔してしまうのも良くない話ではないでしょうか。
遊びの中でこどもたちは様々なことを学んでいます。
特に想像力を育むという点では、こどもの遊びは大いに行うべきですし、例えばごっこ遊びひとつとってもこどもたちの頭の中では壮大なストーリーが展開されている(かも)でしょう。
そう考えるとむやみやたらと声をかけるのも考えもの。
よくこどもたちの行動、言動、表情などをよくみて保育していきたいところです。