その子の「好き」を探す
どうも!保育士園長まゆあです。
保育者として日々こどもと接する中で意識していることがあります。
それがタイトルにもある「その子の好きを探すこと」です。
特に小さいうちは物事を「快か不快か」で判断します。
例えば
おなかが満たされれば「快」
おなかが空けば「不快」
沢山寝てすっきり!「快」
眠れなくて不機嫌…「不快」
思う存分遊べた!「快」
あまり遊べなかった…「不快」
イメージとしてはこんな感じですね。
二者択一のような形にはなりますが、保育で関わる中でこどもの方から「あの人は私を快の気持ちにさせてくれる」と思われれば信頼関係も築けますし、安心して過ごすことができます。
ではその逆だとどうでしょう。
こどもたちを不快な気持ちにさせてしまうとどの様なことが起きるか。
それは言わずもがなです。
こどもたちとの信頼関係も築けず、不安感を与える人になってしまいます。
だからその子の好きを探していくことはとても重要。
保育者としてこどもたちが安心して過ごすことができるように行動していくべきなのです。
遊ぶとき、給食を食べるとき、午睡をするとき…
保育では様々な場面が訪れます。
一人ひとり好みは異なるので把握していくのは大変なところもありますが、一緒に生活するうちに分かってきます。
少しでも沢山の快の感情を感じられるように、いち保育者としてこれからも関わり続けていこうと思います。
そして今、こどもとの関わりの中で悩んでいる保育者さん。
この視点を持つことで解決できることがあるかもしれませんよ?
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