【保育士目線】各家庭の親の呼び方
保育園の園児たちが各家庭で両親のことをどう呼んでいるか、保育士目線から紹介しようと思う。
子どもが両親のことをどう呼ぶかは、「両親が自分とパートナーのことをどう呼んでいるか」で基本的には決まる。
「お母さん、仕事行ってくるね!」と子どもに話しかけたり、連絡帳で、「昨日の夜はパパとお風呂に入りました」など
(一人称が相手に合わせて変わるというのは日本語の特徴?)
保育士みっちゃん調べ 各家庭の親の呼び方ランキング!
第一位
パパ、ママ
短くて呼びやすいから、ダントツに多い。
ランキング一位とはいえ、ほとんどの家庭というわけではなく、体感で半数超えくらい。
第二位
お父さん、お母さん
第二の定番。
パパ、ママを一人称として使うのに抵抗がある人でも、お父さん、お母さんは比較的抵抗なく使えるからではないかと思う。
第三位
父さん、母さん
「お」をつけるよりも呼びやすいから。
第二子、第三子が舌足らずに、とーたん、かーたんと呼ぶのもここに含む。
ランキング外
とーちゃん、かーちゃん
(とーしゃん、かーしゃん)
ちち、はは
とと、かか
(とーと、かーか)
(とっと、かっか)
おとと、おかか
ダディー、マミー
★★くん、☆☆ちゃん
その家庭独自の呼び方で呼ぶケースもけっこうある。
活用術
子どもと会話するときは、その家庭での呼び方を採用している。
同じ降園シーンでも
「○○ちゃん、ママがお迎え来たよ」
「△△くん、お父さんがお迎え来たよ」
と使い分けている。
他には、
「母さん、仕事終わったら迎えに来るって言ってたよ」
「昨日、ととくんとクッキー作ったの?」
「爪は誰が切ってくれるの?パパ?ママ?」など、
下のお名前で呼んでる場合以外は、各家庭に合わせて使わせていただいている。
保護者と話すときは、お父さん、お母さん、苗字にさん付けで呼んでいる。
関係づくりのために努力しているのはこれだけではないけれど、「この先生、自分のこと分かってくれてる!」と子ども(と保護者)からの信頼が増す気がしている。
おしまい
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