静岡水族館巡り⑤幼魚水族館
訪問から2ヶ月も経ってしまった。(という冒頭を下書きしたのは3月で、今は4月で訪問からもう3ヶ月も経っている)
年度替わりの忙しさに風邪をひきつつ、頭の中ではGWのことも考えている。
幼魚水族館のあの思い出をもう一度味わいながら綴っていく。
2度美味しいってやつかな。
もともと静岡の水族館に行きたい!は幼魚水族館がスタートだった。
ただ、計画を立てているうちにあっちもこっちも行きたくなり、旅が始まった時点の計画ではここは行かない予定になってしまっていた。
なので、東海大学海洋科学博物館で本を見つけたり、深海水族館でCDを見たりしたときには「いつか絶対行く!」と思いを強くしていた。
そんな中現れた、車持ちの友人。(神奈川在住)
旅の途中に日帰りで合流してきた友人は「柿田川湧水群に行きたい」と行って、私を車で連れていってくれた。
友人の興味があることは、偉人や歴史的名所などで、朝ドラや大河の聖地巡りみたいなのも好きだ。
日本史が苦手だった私とはまったく逆の趣味でいつも私の知らないところに連れていってくれる。
湧水群は、富士山の雪解け水が染み出てきていて、毎秒ものすごい量の水がジャージャカ流れていた。
きれいな水がなにもかも洗い流してくれるような感覚がして長い時間眺めていたと思う。
圧巻だった。
湧水群を見終わって、さて次はどこに行こう、となって、Google Mapアプリを起動。
現在地に近いピンがある。
ん?と思って見てみると、それが幼魚水族館だった。
サントムーン柿沼というショッピングセンターの中に幼魚水族館は入っている。
友人に「行きたい!!!!」とお願いして、車を走らせてもらい、閉館ギリギリに入館することができた。
行けないと思っていた場所に行ける喜び!!!!
大興奮で中に入った。
肝心のお魚の写真は、相変わらずあまりきれいに撮れていない。
今までの水族館に増して、お魚そのものが小さく、全然ピントが合わなかった。
私は生で見れたから満足している。
幼魚と成魚の比較展示
サメの卵ってどこで見ても神秘的
真ん中はヒカリキンメダイの展示。
足元にコードを這わせて真ん中に持って来ている。
テナントなので、基本は壁にそって水槽があり、その後ろにバックヤード(細い通路)がある模様。
なので、水槽は家庭サイズがほとんど。
よーく見ると新しい水族館のわりには使い込んだ感じの水槽やパイプなどがあって、どこかの水族館からもらってきたのかな?って思った。
向かいのGiGOオアシスというお店、なんとゲームセンター。
テナントを隔てる壁の上の方は空いていて、音が丸聞こえだった。
音楽が印象的だった沼津港深海水族館とは真逆だけど、なんだか、それも新しい水族館のあり方だなぁと思った。
標本もたくさん展示されていた。
妙に感動したウナギの赤ちゃん展示。
最近やってきたばかりの魚たち。
お土産屋「幼魚屋」で購入したTシャツ。
今までに見たどの水族館よりも小さくてコンパクトで現代的だった。
フードコートでランチを食べるように、おもちゃ屋さんでおもちゃを買うように、「ねぇ、今日、水族館行こうか」って家族の会話が聞こえてくるようだった。
日常の一部に水族館があるって素敵だなぁと思った。
おしまい
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