保育の転職2-2〈身だしなみ編〉

このシリーズでは「保育の転職」をテーマに保育業界の現状や転職ノウハウをシリーズとして発信していきます。
今回は面接前の身だしなみ編です。事前準備については以下のnoteを参考にしてください。

面接の内容はもちろんですが、第一印象が大切ですので「数時間後に面接だ。どうしよう・・・！」と慌てなくていいようにしっかり準備をしましょう。

【１】服装

先程”第一印象が大切”とお伝えしましたが、お子様や保護者様などたくさんの方と関わる職場ですので、「清潔感」がポイントです。特に園側から指定がない場合はスーツを着用するのが好ましいかと思われます。スーツの場合、しわやほつれ・しみなどがないか事前にチェックしておきたいですね。大きなよごれなど気になる場合は、前もってクリーニングに出す等試みましょう。
スーツでなくても失敗しない場合もあります。私服で面接の場合はスカートよりパンツのほうが好ましいです。園内での面接は、立ったり座ったりが多いことが想定されます。また、園はお子様や保護者様だけではなく業者の方などの出入りも多いため、派手過ぎず肌の露出を控えた服装を意識しましょう。足元は靴下やストッキングを着用しましょう。

【２】髪型

お顔回りがすっきりと、表情が相手にわかるほうが好ましいです。お顔まわり（前・サイド）の髪の毛がお顔にかぶり表情が見えなくなっていないかを鏡でチェックしてみてください。やはり表情がみえにくいという場合は髪の毛を結うもしくはクリップ等でハーフアップなどにしておくと、明るい印象につながります。髪が短い方でも、寝ぐせやクセ毛などでぼさぼさな状態ではそこだけが印象に残ってしまいますので、前・サイド・後ろ姿を鏡でチェックしておきましょう。
ただ、感染症対策でマスク着用必須となっている園も多くなっています。マスク着用時も、前髪を止めるなど目元がしっかり見えたほうが印象としては良いでしょう。

【３】メイク

服装と同じく清潔感を意識して、濃すぎないように色味に注意しておきたいところです。
マスクにメイクがついていては清潔感がない印象になってしまいますので、面接前相手から見える位置に汚れがついていないかチェックしましょう。

【４】持ち物

前日には持ち物をチェックしましょう。
・履歴書・職務経歴書・資格証・筆記用具・身分証明書（保険証や運転免許書など）※１・メモ帳・ハンカチ・ティッシュ・手帳※２・その他園から指定がある書類など
※１　防犯対策で入室許可証や入室時にチェックされる園もあります。それに備えて身分証明書や筆記用具も忘れず持っていきましょう。
※２　保育園では相互にOKの場合はその場で採用や二次面接について案内があることもしばしば。今後の予定がこたえられるように手帳やスケジュール管理しているものがあれば持参しましょう。

いかがでしょうか？次回は「面接当日と園見学のポイント」について解説していきたいと思います。

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