【保育の先生相談室】ピアノが苦手な場合の対処方法
こんにちは、保育のとびら事務局です。
連休中、お休みだった先生もそうでない先生も、お仕事お疲れ様でした!
「五月病」という言葉があるくらい、5月は少し新しい環境にも慣れてきたけど、まだなんとなくすっきりしないもどかしさがある時期ですよね。
それは大人だけでなく子どもたちもしかりで、ケアが必要な時期でもあります。保育者も子どもも、精神的に健康でいるためには大人である保育者が自分のストレスコントロールをしながら無理をしないことも大切だと思います。意識して、5月は「無理しない月間」にしてみるのもいいですね☻
さて、今日は、ピアノを弾くのが苦手という保育士さんについてです。
ピアノ業務が苦手で練習も億劫です。友人は小学生のころからピアノ教室で習っていたみたいで、私は短大ではじめてキーボードに触れました。履修科目だったのでまったくできないわけではないけれど、ベテランの先生方のようにはできません。
・どんなシーンでピアノを弾くのでしょうか?
保育園や幼稚園においてのピアノ業務は、何も演奏会で披露するようなプロの腕前である必要はありません。園見学の際や内定している園での、ピアノを弾くシーンを確認しましょう。朝の会やおわりの会、お誕生日会や生活発表会・お遊戯会など園によってシーンは様々です。
あくまで主役は子どもたち!ピアノやお歌を通して音楽やリズムの楽しさを伝える。そのための手段です。
・ピアノ練習方法
ピアノは眺めているだけでは上達しないので、繰り返しの実践練習が必要です。練習方法としては、以下の内容が効果的です☻
・モチベーションアップのため、弾きたい曲の選定
・運指を意識する
・片手ずつ練習する
・ほかの先生や友人にみてもらう
最近ではYouTubeや各種SNSでも練習動画があるのでぜひ活用してみてください。
・保育のとびらおすすめ:ピアノ業務の負担が少ないお仕事
保育のとびらでは、ピアノ業務の負担が少ないお仕事先として
①企業主導型の小規模保育園や、
②テノ.派遣スタッフとしてのお仕事をご紹介しています。
小規模保育園は、0~2歳児など未満児対象の施設も多く、発表会やお遊戯会といった大きい行事がないので、ピアノ業務の機会も少ないです。なので、子ども達がはじめて触れる音楽としての簡単な曲、童謡や季節のお歌がマスターできるようになれば十分そうですね♪
派遣スタッフの場合は、補助のお仕事が多いのでピアノ業務や書類業務なし!という求人が多くあります。
・もちろん弾けて損はなし!
そうはいってもピアノが得意な人は得意だし、その先生方に追いつこうにもたくさんの練習時間が必要になるので時間がかかるのは事実です。そういった時はほかの業務にも目を向けてみてください。子ども達と一緒で、先生方に個性があっていけないわけではないし、得意不得意は人それぞれです。
製作、お歌、外遊び、身体を動かす、手遊び、おはなし・・・
子ども達との楽しみ方もいろいろです!
・自己分析、お手伝いします
「自分はどんな人間なんだろう。」「保育園や幼稚園で働きたいけど、保育士として・幼稚園教諭としての長所が見いだせない。」
そんなときは保育のとびらに相談してください。転職活動だけではなく、保育に関するお悩み相談も個別に承っております(※無料会員登録は必要です)。オンラインも実施していますので、お気軽にお問い合わせください!