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保育の転職シリーズ2-3【面接当日編】

このシリーズでは「保育の転職」をテーマに保育業界の現状や転職ノウハウを発信していきます。
今回は【いよいよ本番!面接や園見学のポイント編】です。事前準備については前回の記事を参考にしてくださいね°˖✧



気持ちがたかまると余計に緊張してしまいがちなので、まずは深呼吸。合わせて下記のポイントをおさえて面接に挑んでみてくださいね。

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★まずは相手の目をみてしっかり挨拶

事前準備編で何度も第一印象の重要性について案内しましたが、園を訪問した第一声・挨拶もお子様の手本になるよう明るく元気にを心がけたいですね♪また訪問時に「あなたは誰?」とならないようにアポイントがある旨を伝えましょう
(例)「おはようございます。●時より面接をお願いしています●●です。よろしくお願いします。」そして面接担当者の方が事前にわかっている場合は「●●先生とお約束しています」と一言添えるとさらに◎です!

★面接の受け答えははっきり簡潔に

面接官の方はあなたの人柄や保育観などの話を聞きたいという方が多いと思います。お話は簡潔にまとめ、やりとりしましょう。緊張するからといって顔を背けたり俯いたりすることはNGですので、面接官のお顔まわりをみるようにしましょう。以前の経験からエピソードを交えた回答を求められることもしばしばです。その際にもだらだらと長い話をすると、面接官の方は「結局何を言いたいのかわからない」となってしまいます。ですので、エピソードも簡潔に。できたら事前に想定される質問を準備しておきたいですね♪

★園見学のチェックすべきポイント

面接は園内で行われることが大半です。もし採用になったらそこがあなたの職場になるわけですので、実際の雰囲気や保育活動など気になる点はチェックしておきたいですね。実際に自分が働いている姿もイメージしつつ以下のようにチェックすべきポイントをまとめましたのでぜひ参考にしてください。
〔保育活動〕午前中であれば設定保育、午後は自由活動などお子様の様子や先生方のお子様への視線の向け方、声掛けなどをみてみると園の雰囲気を感じることができると思います。
〔人間関係〕子ども達との関わり方ももちろんですが、先生方同士の連携や声の掛け合いの様子などもみておきたいですね。
〔環境・設備〕子ども達を安心・安全に見守るという点でチェックしてみてください。掃除が行き届いており清潔感があるか、子ども達が実際に使う絵本や玩具の充実度、また制作物に力を入れている園であればその成果物・壁面などの状態もみておきたいですね。そして重要なのが事故防止のために”机や棚の角にはコーナーガードがあるか”・”転びやすそうなところに対策がとられているか”なども細かいですがみておくことでご自身がそこで就業がはじまった時にも安心してお仕事ができると思います。

すべての希望項目が叶えられるかという点で、自分に合ったお仕事先を探すというのは難しいこともあります。ですが、ご自身の中にある「絶対に譲れない条件」や園見学でわかる園の雰囲気とのマッチングなど妥協できないポイントを書き留めておいたり、面接や園見学の感想を可視化しておくことで、いくつかの園を比較することができ、良い転職活動に近づきます。
そしてせっかくの機会ですから、たくさんの先生方との出会いを大切に就職活動をすすめていきたいですね♪

いかがでしょうか?次回は「面接の御礼や選考辞退のマナー」について解説していきたいと思います。

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