小学校へ向けて育みたいこと
小学校への接続と聞いて
何を思い浮かべるでしょうか?
・集団で一緒に過ごせること
・座っていられること
・大人の話を聞ける子と
・指示通りに動けること
これらは、逆に
小学校への接続を妨げる場合があります…
なぜなら、
集団で過ごす楽しさを経験できなくなってしまうから
これらのことを幼少期から大人が子どもに
身につけようとさせると
子どもたちにとって集団生活は
たちまち、つまらないものになってしまうのです。
集団生活をつまらないと思っている子どもたちが、
小学校への期待を持てるとは思えません。
幼少期には、何かを身につけさせるのではなく、
集団で過ごす楽しさを味わえることが
大切だと考えています。
その為には
・大人が評定しない
・比べない
・個々を認める
等のことが大切です。
一斉活動ばかりで、子どもが大人から
評定され、やらせれて、集団で過ごす楽しさを
味わえていないとしたら、
小学校への接続は上手くいかないでしょう。
自分の力の素晴らしさや、
友だちと一緒に過ごす素晴らしさなどを
小学校へ繋げてほしいと願っています。
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