職員の人柄を重視して就活。園の雰囲気に惹かれました。株式会社 さくらさくみらい
東京を中心に、多数の園を運営するさくらさくみらい。「おうちのような保育園」を理念に、子ども主体の保育を行っています。1年目の石丸さんに、同社の良さを聞きました。
石丸 真子さん/保育歴 1年
雨で公園に行けずがっかりしていた自分たちにビニルシートを被せ、外に出る機会をつくってくれた幼稚園の先生が印象に残っています。子どもの想いを大切にできる保育士になりたいです。
就活で重視していた点は何ですか?
「子ども主体」です。加えて、職場の人間関係も重視していたため、園見学では職員の人柄や園の雰囲気を意識して見るようにしていました。さくらさくみらいは見学に来た私をあたたかく迎えてくれる雰囲気が特に強く、「いいな」と思えたんです。
1年目、どんな不安がありましたか?
コロナでいきなり休園になり、在宅勤務に。右も左もわからない状態で不安がある中、採用担当者が電話をくれたり、ビデオ通話で世間話をしてくれたり、気配りを感じましたね。ありがたかったです。
上京しての一人暮らし、いかがですか?
行政の借上社宅制度の補助を受けて社宅に住めるので、金銭的に助かっています。一人暮らしはとても楽しいですよ!責任は伴いますが、自由に生活できるのがいいですね。休日は思う存分、家でまったり過ごしています (笑) 。
学生にメッセージをお願いします!
理想とする保育や職場の人間関係、福利厚生や給与など、自分がまず何を一番に優先したいのかを考えておくと、候補を絞りやすいですよ。見学や話を聞きに行くときには、優先ポイントを入念にチェックしましょう。
私は見学時に抱いた良い印象通りの園で働けていますし、このまま続けて働けると思っています。子どもの成長を毎日見られるのは、本当に楽しいものです。保育士っていい仕事だなと日々実感しています。
さくらさくみらい東日本橋
東京・千葉・埼玉の関東圏、大阪府で保育園を運営。「おうちのような保育園」が保育理念。あたたかな環境で、子ども一人ひとりの意思やタイミングに寄り添った、子ども主体の保育を実践しています。
東京都中央区東日本橋3-6-15
園長/萩原 良さん
他園から転職し、保育士から園長に。子どもが自分で遊びや居場所を選べる、自宅で過ごしているかのような保育を目指しています。
❶「おうちのような」保育園
一斉保育だけではなく、子ども一人ひとりの主体性を尊重し、大人都合の保育にならないように意識しています。「大人の自分がされて嫌なことは子どもにもしない」が鉄則です。その子のその時のペースや想いを大切に!
❷リフレッシュも大事! メリハリある働き方を!
保育士のコンディションの良し悪しの影響を受けるのは子どもです。ゆとりある心で子どもと関われるよう、仕事の量や進め方を工夫。休日もしっかり確保し、リフレッシュすることが子どもの笑顔につながると考えています。
❸スキルアップできる充実の研修体制
会社側で、年間通してさまざまな研修を用意。ここ最近はアウトプット型の研修が多く、実践したくなったり、周りに伝えたくなったりする学びが中心です。参加型の研修で職員の「学びたい!」を会社全体で応援しています。
「みんなで一緒に」にこだわらず子どもの気持ちを大切に
新聞紙あそびをする子、製作をする子、静かに絵本を読む子……。子ども達の気持ちやタイミングを大切にし「自分で選ぶ」経験ができる環境だからこそ主体的な活動が広がっていきます。