11月7日に保育施設見学ツアー@笠岡を開催しました。突然の見学依頼を受けてくださった富岡保育園のみなさんはもちろん、参加してくださったみなさんも本当にありがとうございました。
当日も説明させてもらいましたが、この見学ツアーは見学以外にも実際に集うことで関係を深めていくことも目的としています。悩んだときに「あの人に相談してみよう」「あの園の取り組みを参考にしてみよう」と思える相手がいると本当に心強いです。いろんな地域の人と出会う機会としても、この見学ツアーを活用してもらいたいです。
○ 富岡保育園の環境
午前中は園見学をさせてもらいました。江戸時代の建物をフル活用して保育を行ってきただけでなく、現状に満足することなく保育実践改革を進めてこられた富岡保育園はとても刺激的でした。
地域の人が自由に利用できる私設公民館「とみほ村文庫」、村上副園長専用の保育LABOはとても羨ましい環境です。このような多様な場が保育園にあるのも、園全体を「村」と考えると不思議ではないのかもしれません。
見どころがたくさんあり過ぎたため、ここで紹介するのはほんの一部だけにしておきます。気になった方はぜひ実際に見学してみることをオススメします。子どもの遊びの環境の工夫、多様な関係づくりの工夫、地域の方を保育に巻き込む工夫など、たくさんの刺激を受けるはずです。何よりも人口減少地域において地域全体で子どもを育てていく1つの形を見ることができます。
○ 富岡保育園より
今回の見学ツアーの感想が富岡保育園から届きました。
これ以外にも当日のことについて村上副園長がブログに書いておられます。11月8日「これからもどうぞごひいきに」をご覧ください。
○ 参加者の感想
最後に参加者のみなさんから届いた感想を載せておきます。それぞれの視点がおもしろかったりするので、ぜひ読んでみてください。村上副園長の行動力に刺激を受けた方は多かったようです。