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保育園の栽培にまつわるアレコレ(乳児編)

こんにちは。アラフィフ保育士♪にこです。

今回は保育園の栽培についてをつらづらと書いていきます。特に保育士の方々も悩む、乳児での栽培を考えていきます。

園の方針などが出やすい分野でしょうから色々意見や取り組みに、違いがあるところかもしれませんよね。

私の園では夏、冬2つの時期に収穫や開花を狙い、春と秋に種まきや苗の育成をしています。

乳児と栽培していて感じるのは

  1. 種まきはピンとこない

  2. 間引きもピンとこない

  3. とれたものを給食に出してもつながりにくい

なのであまり背伸びしないほうがいいと私はおもいます。育てるのは保育者メイン。
それでいて乳児が自然物に親しみを持つには?

大事なことは、、
★具体的に関われる

★愛着が湧く

それぞれについて見ていきます、、、。

★具体的に関わるとは?
水やりをする。
種をとる。
葉や花に触れる、あそぶ。
変化が多く気付きやすい。

★愛着
遊びに使うことで愛着がわきます。
例えば、、、
製作活動で使用または題材にする。
色水あそび。
ままごとで。

以上踏まえて、、
おすすめの植物
➀朝顔
ツルでどんどん大きくなり、花も日々咲きます。
花は色水遊びができます。(時期的にも水遊びの時期!)
種は殻ごととって、中から出す作業は1歳でもやります。結構集中します。種だしは、風船かずらも良いですよね。緑のうちはフワフワでも茶色くなるとカサカサ。そんな変化も発見です。そして種にハートマーク。これが可愛くてしびれます。

➁ピーマン
実の付きもよいし、栽培が比較的簡単です。何よりいいのがスタンプ遊びが楽しいこと。形は可愛いですし乳児が持って押すのにもいいです。スタンプといえばオクラもいいですね。

ここまでが、夏の植物でした。

おつぎは冬です。
③小松菜
間引きした小さな葉は、間引き菜として食べられます。栄養価もしっかりとあるそうですよ。なので調理さんと連携してその日の汁などに足してもらっても良いかもしれません。その時にはすべてを調理さんにわたさずに取っておいて、さっき取ったこれが、器の中のこれに、ということが少しでも伝わる工夫ができるといいかもしれません。また、はじめのほんとに小さい間引き菜は外遊びのままごとに使ってしまうのも自然物が身近に感じられるかも知れません。
小松菜が何よりすばらしいのは、丈夫ということもありますが、春までおいておくと、いずれ黄色い花が咲きます。力強くて大きい菜の花のような感じです。力強くてすくすくとまっすぐ育つ明るい黄色の花。保育園の子どもたちの姿とも、重なり、私はお気に入りです。卒園式の頃に咲いていると和みます。

➃ヒヤシンス
これはペットポトルで簡単に室内栽培できるのが良いところです。室内なので変化に気が付きやすいです。根っこも見えるのが興味深くもありますね。

ほかにも、色々適した植物はあります。

保育者がしっかりと管理しつつ、子どもが関わることが歓迎される丈夫なもの、活動に繋げるイメージが持てること、変化を感じやすいものなどをポイントに選ぶと良さそうです。

長くなりました。
このへんで、、。


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