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小3の長男と1週間学校サボってマニラとバンコクムエタイしてきたら破壊神ロッタンと友達になった。

もはや恒例の学校サボって父子の親子旅。前回は次男とだったので今回は長男と2人旅をしてきた。

動画はインスタに載せてるので興味ある人はそちらを見てもらいたい。

長男はたまにイジワルするけどとても心根が優しい。

街で売られている「毛ガニ」が泡吹いてるのを見て可哀想と泣いちゃうくらいだし、弟が父に怒られて泣くと自分も泣いてる。

うちは上2人が年子で、男の子同士。産まれた時からいつも一緒。お互いにしかわからない言語も共有してる。

次男とは一年半離れているので次男は勝てない兄が若干ウザく感じつつもとても頼りにしていて、兄はかっこいいと思ってる。

ケンカもしょっ中するし、アホほど騒ぐ。だからどちらか1人を連れて旅に出ると強制的に離れる経験をすることになる。

出国日や帰国日はお互い別れや再会を無言で抱き合い兄弟愛を感じ合っている。「居ないと寂しい」という気持ちがどこかで致命的な兄弟ケンカを踏み止まらせてくれるかもしれないと思うのだ。


今回はマニラに2日滞在後、バンコクで3日、マニラに戻って3日。実質1週間。

最初の2日はマニラのMajestic gym マカティのアモロソロストリートの2階にあるアットホームなジム。最近ヘッドコーチが体調不良で抜けてコーチが減ってるが、数人良いコーチがいるし、気楽に行けるのでほぼ毎日行っている。

長男やまとは今回初のタイ、バンコク。初日はドンムアン空港からレンブラントホテルに直行し、予め体験予約入れてRompo gymに向かう。

タイはマニラほどビジターフレンドリィではなく、事前に予約が必要だったり、費用も高めな傾向。

rompo gymは日本人経営で日本語でやりとり出来るし、初回は500bと優しめ設計なので初心者にもオススメ。

日本人選手では安保選手や城戸選手、三浦孝太選手とか来てたりする。日本人にはお馴染みのジムかもしれない。

練習なミット3Rとバックや筋トレで丁度いいくらい。

翌日はバンコク市内から車で1時間くらいのとこにあるルークサイゴンディジム。ここはムエタイ大家族が20数年経営するムエタイジム。

ロッタンが娘の1人であるAidaさんと結婚してここの家族の一員となった。こちらの娘さんたちはムエタイ7階級制覇という狂ったレベルのドゥワンダーウノーイ選手(めちゃ美人で新婚)Aidaさんの姉を筆頭にみんなチャンプの家族。

海外からもガチゴリムキムキが沢山泊まり込みで練習に来て毎日スパー含めてガチガチにトレーニングしてる。

初心者向きではないけどちょっと経験者なら大丈夫。たぶん。

ロッタンいたらいいなぁーと車内で話しながらいたら早速、ロッタン夫妻が普通にいたw

1/29だったので日本で記者会見する直前で日本で着る服を買ってきた帰りっぽかった。

ロッタンは優しい性格してた。子どもたちが練習してる時は子どもらを見て励ましたり叱ったりしていて彼は「こういう風景」が好きなのがよくわかった。


長男はロッタン家族の同じ年くらいの女の子と首相撲やムエタイのスパーで戦って結構いい勝負してた。

女の子はメチャクチャ可愛い🩷将来美人さんだろうな〜と思った。ロッタンの奥さん家族の女の子はみんな可愛いし美人。女の子は小さくても立派なムエタイ選手で動きも姉たちにソックリのスタイル。やまとにやられると「負けねーぞ」と闘志剥き出しにするところが50歳のオヤジの胸を熱くした笑

ロッタン自身は英語は片言だが、彼の友人が英語堪能で、色々と話せた。僕が日本人とわかると3月の武尊戦の予想の話となり、ロッタンと僕と3人で武尊ロッタン戦について予想を話せたのは貴重な体験だった。

長男なサンドバッグも練習後のストレッチも女の子の隣でずっと一緒だった。

練習後は裏にある売店に子どもたちはまっしぐら!みんな練習のご褒美アイスが楽しみなのは可愛いかった

売店に向かう沼の上にかけらた危なげな橋を裸足で歩いてゆく

言葉はわからずとも数時間共に「ムエタイ」という言語でやりとりした彼らは最早友達。お別れの時は普通に当たり前にみんなで「バイバイ」

なんだかオッさんになってくると無性にこういうのに弱い。

結構同意してくれる方々も多いのでは??

その後有名なyokkaoジムまでホテルから歩いていって終わり!

マニラに戻り、行ったことないジムに行ってみる。今回らBGCにあるエリートジム。

ここでもトレーナーの女の子にメタクソ懐かれて練習後に沢山遊び、本人曰く「練習より疲れた」そうな

毎日欠かさずムエタイ練習だったので父は身体バキバキ…最後はバキバキにも馴染んでむしろ動きにキレが出たくらいだった笑

でも帰国後に腰を痛めて少し大人しくしてるところ。

父としては小学生、特に低学年の時はいくらサボってもいいかな?と思う。

父と2人で見知らぬ土地、国に行く経験はトラブル含めて良い思い出になってくれたら嬉しい。

本当に至らぬ父ではあるが、父は君たちに父にしてもらって大変感謝してる。

長男はどれだけ辛くとも頑張り抜くやつなので尊敬すらしてる。

父は君たちのおかけで自分自身の人生はもうお腹いっぱいになった。ありがとう。

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