保育士試験まであと21日(外国人)
エレン・ケイ
・著書『児童の世紀』
・教育の最大の秘訣は、教育しないことと説いた
・20世紀は児童の世紀であるとした
ニイル
・イギリスにサマーヒル・スクールを創設し、子どもの自由を尊重した教育を行った。(サマーヒルスクールはフリースクールのもと、世界で一番自由な学校)
・子どもを学校に合わすのではなく、学校を子どもに合わせる
ヘルバルト
・著書『一般教育学』
・4段階教授法:教授の過程を、明瞭ー連合ー系統ー方法(命令警報)に分ける
ペスタロッチ
・著書『白鳥の歌』『シュタンツ便り』『隠者の夕暮』『ゲルトルートは如何にしてその子を教えたか』
・スイスの教育者
・教育の基礎を子どもの直観に置くことを提唱。直観を構成する要素となる「数」「形」「語」という三要素に着目した直観教授法を考案した
・この教授法は日本においても、伊沢修二や高嶺秀夫らによって紹介された
カント
・著書『教育論』
・「人間は教育される唯一の被造物である」と述べ、
人間にとって教育が必要不可欠であるとことを指摘
⇨ルソーの教育思想を批判、意図的に教育されるべきとした
フレーベル
・グリースハイムにおいて「一般ドイツ学園」を開設
オーベルラン
・世界最古の保育施設「幼児保護所」を開設
マクラミラン姉妹
・最も恵まれない子どもを豊かに育む方法こそ、すべての子どもにとって最良の方法であるとする信条のもと、自宅の庭に「保育学校」を創設し医療機関とも連携を図って、貧困家庭の幼児を対象に保育を進めた。
・ナーサリースクール(3~5歳の義務教育前の子供が通う場所)のモデル
<保育の心理学部分>
発達概念
ゲゼル
◯成熟優位説
ワトソン
◯環境主義
シュテルン
◯輻輳(ふくそう)説(→遺伝➕環境)
ピアジェ
物の永続性
エインズワース
愛着の質を測定するストレンジシチュエーション法を提唱(回避型、安定型、両極型に分類)
ハーロウ
アカゲサルの実験により愛着、スキンシップの重要性を明らかにした
エリクソン
・8段階の発達課題、心理社会的発達理論(ライフサイクル論)
・アイデンティティ(自我同一性)
ヴィゴツキー
・既にできること(成熟した機能)よりも、これからできるようになりそうなこと(成熟しつつある機能=発達の最近接領域)に焦点を当てて教育するのがいいと考えた
・外言(社会的言語)がやがて内言(個人内言語)になっていくと考えた
スキナー
・プログラム学習
スモールステップ→即時フィードバック→自己ペース→積極的反応
・オペラント条件づけ(道具的条件付け)ex.おまるに座ることが出来たらシールを貼る
レイチェル・カールソン
・センス・オブ・ワンダー
=新しいものや、未知のものなどに触れ時に感動する感性のこと
コールバーグ
・アメリカの心理学者
・道徳性発達理論の提唱者
・向社会的行動
・前習慣的段階→習慣的段階→脱習慣的段階
モリソン
・モリソン・プラン:教科をタイプ別に分け、それぞれに固有の教授段階を設定する教育方式
・教科をその特性によって 科学型、鑑賞型、言語型、実技型、反復練習型の5つに分類し、それぞれに固有の教授段階を設定