コンサドーレに物申したい。
僕には応援してるチームがある。それは北海道コンサドーレ札幌というサッカーチーム。そんなコンサ(ここから略称)は2016年にJ1に昇格すると2017年は残留争いをしたもののチャナティップやジェイ・石川直樹ら途中加入の活躍により残留。2018年には広島や浦和での指導歴があるミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任し、超攻撃的なサッカーを魅せ見事に最高の4位となり、翌年にはルヴァンカップ準優勝など輝かしい成績であった。
では近年の展開を見てみよう。
いやー目標の一桁順位はいつくるのでしょうか〜
しかもこの年からの傾向が毎年同じパターンとかいう。
オールコートマンツーマン
2020から取り入れられたディフェンス。各選手がそれぞれ相手選手につくディフェンスのこと。守備練をしないミシャがまさか取り入れると思わなかったディフェンス。
2020年終盤はまじでこれが強かったから軌道修正ができたと言える。しかしここ3年現在はやっぱり「夏の疲弊」これが酷いもー前半からへっとへと。明らかに速力がない。
夏はこの戦術切って欲しいなって思う。
終盤の躍進と補強不足
シーズン最終戦は全て勝ち試合。2021はそこまでではないがシーズン終盤は順位が上昇するきっかけを作れている。いいことだけどこれ悪循環だなって思う。
これがいつものパターン。前半戦中盤はフィットして勝てるので後半戦も行けると勘違いして結果大敗。連敗。いつものパターン。本当に学習しないチームだなぁ。
今年の前半戦と現在
まさしくこの2人は一番目に見える結果を残した。前半戦8ゴールと輝いていた。そんな金子は海外挑戦。浅野は最近調子が上がってない。
しかし自分は好調の要因は小柏にあるなと思った。
やはり裏抜けという彼の特技。これがコンサの攻撃の厚みを増してたし、彼がいるといないとでは結果が違う。
流石に勝てなさすぎじゃない?それくらい不可欠な存在。
小柏は怪我しやすい選手。彼頼みだけのサッカーじゃいつまでも勝てないのは必然だよ。あと今シーズン点取れていた理由はこの速い小柏と浅野という2人の足の速さの躍動。小柏裏抜けからの浅野シュートが多かった。また金子も右サイドで突破からの精度のいいロングシュートが綺麗に決まった。リーグ戦の半分ほどの出場で5G5Aの小柏やばい。
失点がひどい
実はここ近年で前半戦の成績一番高いんですよね。そんななか失点は過去トップクラス。昨季55失点を喫したチームは22節で43失点。ペースがひどい。実際クリーンシートの試合は開幕戦の広島戦△0-0 4節横浜FM戦○2-0の2試合のみ。これ以外全部失点ですよ。ある程度の失点覚悟のサッカーだけど守備が抜けすぎ。今は小柏離脱金子移籍浅野不調とかで攻撃は停滞。失点量が遂に明るみになった。
補強しない交代遅いポジション問題
まず補強をしない。コンサは補強を活発に近年しないチーム。
特に絶不調の今季には8月6日現在補強一切なし。何か変化を加えないと…
あと交代が遅い。ハーフタイムの交代はほぼ見たことないし攻撃時間が少なくなってから交代。メンバー変化した攻撃がうまくいかいのってこれ時間が少なくて手数がないからだと思う。動き悪い選手はさっさと変えて欲しいなと思う。
あとポジション問題。ゴールキーパーは菅野が主力でサブがソンユンだった。そんな中まさかのソンユンを京都へレンタルに出す。そして菅野が怪我となんとも面白いことが起こってる。ディフェンスは岡村大八が躍動してるしとうやもいいし攻撃の起点。一方上がりすぎて失点は多いんだけどね。金子が抜けたサイドに田中宏武くるかなと思ったらまさかの藤枝にレンタル。抜けたメンバーを埋められてない。あとシャドーに最近駒井使ってるけど正直攻撃参加甘いなと思う。ボランチでその攻撃したら面白いと思うしミシャの申し子としていろんなポジションで潤滑油として動いて欲しい。青木も怪我長いけどいい選手だしコバ兄も面白い選手。もっと選手のポジションを積極的に動かして誰がいても困らないサッカーを実践して欲しい。裏抜けが行き詰まってたらキムゴンヒ入れる。浅野とかがイマイチなら青木やスパチョークなど豊富な手段で全線を入れ替える手段を考えて欲しい。以上言いたいこと。