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IWAI OMTESANDO開業6周年。未来の仲間に想いをはせて。

2025年2月1日で、IWAI OMOTESANDO(以下、IWAI)が開業して6周年を迎えました。6年という時間は、小学生が卒業し中学生へと進むような節目のタイミング。僕自身はCRAZYに入社して10年ですが。そのうちの半分以上を、このIWAI(CRAZY WEDDING)とともに歩んできました。

実はIWAIのGeneral Manager(責任者)は、2年以上前に引き継ぎ。僕自身はこの2年「事業開発」と「採用」に注力しながら、CRAZY WEDDINGの事業責任者を担当してきました。そのため、特にこの2年は今までと異なる距離感でIWAIを見てきました。

この6年でIWAIは、大きく進化を遂げてきました。もちろん、まだまだ理想に挑んでいる途上ですが。ここから先がCRAZY WEDDING(CRAZY)として最も面白い時期に入るのです。だからこそ、これまでの日々を振り返りながら、CRAZYが現在、絶賛採用強化中ですので(笑)「未来の仲間」に想いを馳せながら、いまの気持ちを残しておこうと想います。

勤続10年を祝っていただいたときの1枚

たくさんのカオスを超えて。

人事として4年間、採用やHRの仕事をしていた僕が、突如としてIWAIの責任者に抜擢されたあの日。
結婚式の知識も、会場運営の経験もゼロ。右も左もわからないまま、ただ「家族の始まりに貢献する、意義ある事業(サービス)を届ける」という想いだけを持ち、仲間と共に突っ走ってきました。

開業期、夜のIWAI

今も日々たくさんの壁がありますが、例にも漏れず初年度は最前線でたくさんのカオスを経験させてもらいました。土日は皿洗いもしたし、新規見学が多い日は1日4組の新規接客も個人で担当。体調不良になってしまったプロデューサーの代打で司会を担当。家も駒沢大学駅に引っ越し家族でコミット。

オペレーションが整っておらず、お客さまにご迷惑をおかけしてしまったこともありました。(あのとき、まだ何もなかったIWAIを信じて、選んでくれたお客さまには本当に感謝しています)

開業初年度を終えた時の、チーム写真

そんな怒涛の1年を終えて、いよいよ2年目と意気込んでいた2020年。

感染症が世界を襲い、僕らも一時期結婚式がゼロになった。絶望の中で、それでも「IWAIを守り続ける」と決めて、苦しみながらも仲間と支え合い、活路を模索し続けた2年間。そこからようやく復活し、途中ウェディングパークのクチコミランキング1位を獲得するなど、一定の評価もいただくことができた絶望からの回復期でした。

この6年間は、挑戦と試練の連続でした。でも、そのすべての瞬間が、IWAIの「今」をつくっている。そしてこれから先の未来も、この場所に宿る想いとともに、さらに進化し続けると信じています。


妹の結婚式に参列。IWAIの結婚式の進化を体感。

この6年を振り返るなかで嬉しかったことのひとつは、合計8回?もゲストとして参列をさせてもらったこと。その中でも最も最近の参列は、なんと昨年10月に参列した「10歳年下の妹の結婚式」。

三兄妹と、パートナーのりょう君と

家族として、兄として、そしてIWAIの初代General Managerとして改めて感じたこと。それは、「IWAIってやっぱり最高だ。」ということです。笑

二人とゲストの想いが交差する空間。その空気を肌で感じながら、涙を流す両親や、愛を持って祝福する友人。人生の節目として、人と人の関係を深めるこの場の尊さを、心から実感しました。

妹のライフストーリーの1ページ

この仕事をしていると、どうしても「つくり手」としての視点になりがち。でも、この日はプロデューサー(今泉素子さん)の配慮もあり、純粋に「参列者」として、その場を味わい尽くしました。

僕たちが届けているのは、ただの結婚式ではない。「人生の大切な一瞬を、永遠につながる節目に変える時間」。この6年で積み上げたものは、まさにそれだったんだと、改めて気づかされました。

IWAIにて、妹と両親の初対面シーン

IWAIという場所が生まれた理由

CRAZY WEDDINGは、もともと会場を持たず、「完全オーダーメイドのプロデュース」を強みとしていました。そんな僕たちが、初めて自社の結婚式場を持つことは、大きな挑戦でした。

改装工事前の、IWAI

業界の革命児として「コンセプトウェディング」を確立したCRAZYが、「ゲスト中心の結婚式」という新しい価値を生み出すことへの挑戦。当初は社内でも、業界でも、さまざまな声がありました。

1組1組の結婚式のコンセプトを生み出し続けてきたCRAZYだからこそできた。この建物(IWAI)そのものにテーマではなく「コンセプト(命)」を宿すという挑戦。結婚式の本質を、人とコンテンツと場の力で届ける。そうやって生まれたのが、IWAIという場所でした。

IWAIの式の様子

そして、この6年間で1,500組以上のお客さまが、この場所を選び、結婚式を挙げてくれました。そのゲスト数は7万人以上。IWAIの結婚式では、毎回主催の二人がゲストに手紙(400字程度)を贈るのですが。その手紙が7万通以上、この場所で贈られたと思うと、胸が熱くなります。その日の記憶のみではなく、人生のすべてが詰まった想いが、この場所に刻まれています。

IWAIでゲストを迎えるポスト
手紙を受け取る、両親の様子
笑いと涙が、自然にこぼれる

仲間とともに歩んできた6年

IWAIは、ただの結婚式場ではありません。僕にとっては、「人生の聖地」のような場所です。

IWAIはどの時代も必死に歩んできています。
「開業期」「コロナ期」「V字回復期」「さらなる成長期(いまココ!!)

過去にも「サービス内製化」への挑戦をはじめ、痺れる意思決定をチームでしてきましたが、今は土台があるからこそ、さらなる進化を遂げるべく、新体制のチームが「IWAIレストラン」「パートナー向け感謝祭」など、意思ある挑戦を重ねています。

式を挙げたお客さま向けのレストラン企画

IWAIは、1日3組のみを結婚式として受け付けます。閑散期なんてものはなく、1年間を通じて「ほぼ満席」で運営し続けながら、クチコミでも有難い評価をいただけているのは、全員の圧倒的な努力があるからです。


これからの挑戦。そして、未来の仲間へ

6年が経ち、IWAIはまた少し大人になっていく。ここから先の未来、さらに成長していきます。

CRAZY WEDDINGとしても進化のときが、近々やってきます。新しい挑戦が始まるのです。それを実現するためには、「想いを共にする仲間」が必要です。

12周年イベントのひとコマ

結婚式のプロデューサーはもちろん。セールス(ブランドプレゼンター)、マーケティング(WEB・ブランド全体)、人事、広報、事業開発。そして、新規事業であるキャリア支援領域(転職エージェント事業)含めて、全方位で採用中です。

僕たちは、「人生のための結婚式をつくりたい」「そして、その先の人生にも貢献し続けたい」という想いを持つ人と、一緒に働きたい。

とあるイベント後のチームの様子

・営業経験を経て、より深くお客さまと向き合いたい方
・人材業界を経て、人生に本質的にタッチする仕事がしたい方
・婚礼業界で奮闘してきて、今の環境を離れることを考えている方
・愛やパートナーシップ × ビジネスの可能性に挑みたい方
・CRAZY WEDDING、IWAIで式を挙げてくださったお客さま
・就活時代に、実はCRAZYを見ていたあなた…

僕たちは、人生を共に歩める未来の仲間を探しています。
もっともっと、共に挑戦しませんか。
ここまで12年やってきたので、幸いにも事業の土台があります。

なので、このブランドをどうやって世の中に広げていくか?
ものすごくワクワクするタイミングに入りつつあります。

ただ、ここから描きたい未来に対して、正直10%も到達していません。
僕らも、いまのチームだけではやれることの限界に達しているので、ぜひとも力をかしてほしいです。。!!!

CRAZYの未来構想

IWAIOMOTESANDO 6周年への感謝

最後になりますが。
ここまで支えてくれたお客さま、パートナー企業の皆さま、そして何より、全力で走り続けてきたCRAZYの仲間たちへ。

本当に、ありがとうございます。

そして、これからの未来へ。

僕たちは、次のステージへ進みます。

PS .ぜひ、みてほしい映像があります。


CRAZY WEDDING(IWAI)の仕事を、20分のショートドラマにまとめました。素晴らしいパートナー企業様と共につくりあげた、個人的には傑作です。笑 

CRAZYは一体何を届けているのか?何を目指しているのか。感じてもらえる映像だと思うので、ぜひとも(倍速で飛ばさず)みていただけると嬉しいです。

LIFE STORY


ちなみに、採用情報はこちらです。笑
何度もいいますが、絶賛採用強化中なので、ぜひとも気軽にご連絡ください。(
個人のXはこちら)

改めまして。
7年目のIWAI OMOTESANDOも、どうぞよろしくお願いいたします!!!


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吉田勇佑 / CRAZY
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