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自分がヒトラーだったことに気づいた話

どんな人にも残虐な時期はあっただろう
特にアリを殺した人はたくさん
いるのではないだろうか。
自分もその中の一人で小学生1年生の頃から
毎日のようにアリを潰したりしていた。
でも毎日やってるといくら小学生でも2年のときに
飽きてしまった。3年になりあることを思いつく
公園に落ちてるタバコってどれだけ毒なんだろうと
気になり怒られるだろうと思い公園も自分一人で
行くようになった。そして僕はペットボトルを
探し落ちてるタバコを5つほど入れ、水をいれ
振り、茶色にする。アリを3匹ほどドサッと入れた。
とても気持ちよかった。だって普段テクテク歩いてるところしか見てないアリが犬かきして溺れて
いるのだから。僕は6年生になり心も体も大人に
近づいた。テレビの番組でヒトラーの特集が
放送されていた。それを観てあの頃の俺って
ヒトラーだったんだなと思った。
同じ人間を〇したヒトラーみたいにはなりたく
ないと思ったがその後も普通のように風船に
ダンゴムシを入れたりしている。
いつになったらこれは治るのだろうか。


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