黒いマスク
黒いマスク。初めて見たときは驚いた。
まるでカラスみたいだなぁと。
丸の内で働くアラサーOL。
日々感じてることや思ってること(意味同じか)、考えてることや愚痴etc...
徒然なるままに、生き生きと綴っていく、生き生きとね。
2020年5月1日、なんとなくキリがいいから今日から始めよう。
いつも文章は長くなりがちで、Instagramのストーリも文字だらけ。
そういう人、いるよね(笑)
ってことでnotesをはじめるに至ったわけ。
そもそも昔から作文は好きだった。
作文の授業では最初の15分くらいでダーっと書いてあとは自習してた。
小学5年生のとき、隣の席のW君は、ボケーっとしてて、口尖らせて鉛筆くわえてたけど。そして、先生に注意されてたけど。作文苦手だったんだろね、うん。
けどまぁ結局彼のほうが算数できたし(とはいえ漢字テストは私の方が点数良かったような)、最終的にいい大学行ったんじゃないかな。
そんなことより、世間では明日からゴールデンウィーク。
しかし、新型コロナウイルスの蔓延。自粛のオンパレード。
いつ誰が近い未来にこんな世の中、こんな世界になるなんて思ったのだろう。
私の計画では、来月休暇取ってニューヨークに行く予定だったし、そのあとの海外旅行だって、国内旅行だって…
旅行大好き人間だけじゃなくて、みんなしんどいのは同じか。
またリュック一つで海外旅行に行く日々、空港線の電車には観光客が溢れ返ってる日々、、戻ってこないのか。
いつになったら戻ってくるのか。
二度と戻ってこないのか。
周囲の人々は、マスクがないだのアルコールスプレーがないだの、ぐちゃぐちゃ騒いでいるけれど、
私に取ってはそんなのどうでも良い。
マスクがなくてもアルコールスプレーがなくても
あの懐かしい日常が戻ってきて欲しい。
土日にお休みくっつけて、ふらっと海外旅行に行けた、あの日々を取り戻したい、ただそれだけ。
はっきり言って黒いマスクなんてつけることは一生ないと思ってた。(ふらっと韓国旅行にでも行ったら現地で買って付けるのはアリ!?って思ってた程度の話)
こんな私でも一応金融機関でOLやってるもんだから、お客さんの前に出ない仕事とはいえ流石に黒いマスクを職場でつけるのは…と渋っていたけど、
今日隣の部署のイケメン部長が、黒いマスクをつけていた。
金融機関勤めで、黒いマスクなんて、御法度!
と、大声で言っていた一昨日の私と、
本日黒いマスクのイケメン部長。
言いたいことは一つ。
かっこいいなぁ、部長。
加えて言いたいことがもう一つ。
御法度なんて関係ない。
イケメンなら黒いマスクをしても良いのだ。それが金融機関であってもだ。
結局人間様が考える常識とか良識とか、
何が正解で何が間違いなのかなんて、
時と場合とその他様々な要因で変化するものなのだ、と思い知らされた。
昔から思っていたけれど、
ステレオタイプの考えは、いい加減捨てよう。
って心に誓いながら、
さすがに自分は、仕事中に黒いマスクをすることはやめた。
黒いマスクのイケメン部長
それを遠目に眺めながら、仕事をする。
それでよいのだ。