第2回 木村石鹸×錦城護謨。両社がつくる商品・製品について【木村石鹸編】
こんにちは！
木村石鹸×錦城護謨のコラボコンテンツ第2回では、両社がつくる商品・製品について2編に渡ってご紹介していきます！まず最初に、木村石鹸の商品についてです～！うまく説明できるかな！
第1回はこちらから↓
木村石鹸は何をつくってる会社？
木村石鹸では、主に3つの軸で製品を作っています。
①家庭用洗剤・洗浄剤・化粧品
②業務用洗剤・洗浄剤
③バレル研磨用コンパウンド（金属表面処理剤）
①…自社ブランド品、OEMや生協（生活協同組合）向けOEMとして。
②…コインランドリー向けの洗濯洗剤や、銭湯向けの風呂床専用洗剤など。
③…金属の脱脂や光沢仕上げの金属表面処理剤。硬貨の洗浄として造幣局でも使用いただきました。
社名に石けんとある通り、石けんを使った洗剤や洗浄剤を得意としています。
石けんのみにこだわらず、合成界面活性剤も用い、それぞれの良さを生かした商品作りにも励んでいます。
小ロット・多品種を強みとした当社では、今では年間約50アイテムもの新商品を生み出しています。今回は、木村石鹸を物語る代表的な商品や人気商品の中でも絞りに絞って、2商品をご紹介します！
①自動製氷機の洗浄剤
皆さんのお家の冷蔵庫には、自動製氷機は付いていますか？
一般的な製氷の仕組みは、給水タンクにお水を入れることで、その水が奥の管を通って製氷皿に流れ、出来上がった氷が受け皿に溜まっていきます。
※メーカーによって仕組みや形状は異なります
とっても便利な自動製氷機ですが、意外とお手入れしたことがない人も多いのではないでしょうか。よっしゃ～お手入れするぞ！と思い立つこと自体、なかなかない場所ですよね。
私の実家でも、給水タンクを洗えば掃除は完璧やろ！と思っていたので、奥の管まで掃除をする、なんて意識は全くありませんでした。
しかし、その奥にある管も、水アカやカビがしっかりと溜まってしまう場所なのです。管の部分もお手入れせずに製氷を続けると、水アカやカビも含んだ氷が出来ちゃう…なんてことが。
そんな見落としがちな汚れに着目して出来た商品が、『自動製氷機の洗浄剤』です。
今は数々のメーカーさんから発売されていますが、専用の洗浄剤として商品化をしたのは、実は弊社が初めてなんです！
手の届かない管の部分までお掃除できて、洗浄完了の合図が分かるように、そしてお口に入る氷をつくる場所なので安心安全な成分で…そんな試行錯誤の中で完成しました。
特徴
・給水タンクに丸々1本分入れて水で希釈し製氷するだけ、手の届かない奥の管まで洗浄
・ピンク色の氷が出なくなるまで製氷したら洗浄完了！
・食品でも使われる『クエン酸』と『梅果汁抽出液』からできた洗浄剤で、除菌効果も！
◯実際に使って見てもらいました！-自動製氷機の洗浄剤-
ここからは錦城護謨のスタッフさんに、実際に使ってみてもらった体験談をご紹介します！
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「自動製氷機の洗浄剤」を体験しました！
これから始まる暑い夏には大活躍の自動製氷機！
給水タンクにお水を入れるだけで氷ができ、とっても便利なのですが、
実は目には見えないカビや雑菌が繁殖していることもあるとのこと！
販売メーカーさんの多くは「週1回」のお手入れを推奨されているのですが…
洗浄剤体験のお話を頂いたときに思ったのが、
「あれ？家の自動製氷機、前に洗ったのいつだっけ？
確か、あれはちょっと暖かくなって製氷機を稼働させ初めたー月ほど前…
しかも全体を軽くいつもの洗剤で洗っただけ…」
どのくらい汚れているのか、想像するのが怖いです…苦笑
よし、洗浄するぞ！！
…といっても、
お水と氷を取り除き、
給水タンクに「自動製氷機の洗浄剤」を丸一本(200mL)とお水(400mL)を入れ、製氷するだけ！これでできちゃいます！
(給水タンクへ洗浄剤を投入)
「自動製氷機の洗浄剤」の原液はもう少し濃いピンクで、
材料に使われている梅のほのかな香りがあり、ツンとするようなきつい臭いはありませんでした。
しばらくすると…
かわいいピンクの氷が出てきました！
氷は廃棄するため、家族が食べてしまわないよう注意メモを扉に貼っておきました。
洗浄剤入りのお水がタンクから無くなるのを待ち、給水タンクをよくすすぎます。
その後水を注ぎ、透明の氷が出来るまで製氷を繰り返します。
今回は、製氷2回目で透明になったのですが、念のため3回行いました。
こすり洗いなどもなく楽ちん・簡単でした！
洗浄が簡単なだけでなく、
氷は体内に直接入るものなので、原料が食品添加物に用いられている成分のみという所も嬉しいポイントでした！
また、氷の見た目などには変化が見られなかったのですが、気持ちはすっきりです！洗浄後の氷は、今までのものよりも少しおいしく感じました…！
暑い夏に向けて、安心で安全な氷の大量生産の準備ができました！！
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ご感想ありがとうございます！
食品添加物で安心だけど、洗浄効果・除菌効果を出す…という相反する特徴を独自ノウハウで実現した「自動製氷機の洗浄剤」。本格的な夏の前に自動製氷機をスッキリ綺麗にして、水アカもカビもない透明な氷で、かき氷や冷やしそうめん等、夏を楽しみましょ～！
②風呂床の洗浄剤
続いて木村石鹸の洗浄剤といえば5本の指に入る、「C series 風呂床専用の洗浄剤」をご紹介いたします。
濡らした風呂床に撒いて軽くこすって、水で洗い流すだけで気になるヌメリや黒ずみを落とし、除菌効果まである「風呂床の洗浄剤」。
銭湯などで長年販売してきたプロ仕様を、家庭向けに改良した粉状の洗浄剤です。
でも”風呂床専用”って、かなりピンポイントでニッチですよね？
特徴
・液体ではなく粉末であることで、パウダーが床の凹凸に入り込み、汚れをかき出します。
・除菌効果もございます。
・無着色なので、タイルへの色移りの心配はございません。
・銭湯などで長年販売してきたプロ仕様を家庭向けに改良しました。
◯風呂床の洗浄剤はどういう経緯で開発されたの？
私たち木村石鹸のルーツは、実は銭湯などで使われる専用洗剤です。
先代社長が、昭和30年代に営業終了後の銭湯に通いつめて実証実験を繰り返し、石
けんで汚れを落とすタイプの業務用洗剤を開発しました。
当時、業務用の銭湯用洗剤は、酸性が強いタイプのキツいものばかりだったそうです。そんな中、当社が開発したのは、石けんベースのアルカリタイプのものでした。
この"汚れも落ちて優しい"という画期的な洗剤は、全国の銭湯で一気に採用が広がったというエピソードがあります。
こちらが今も現役の銭湯の浴場用洗浄剤「エアーポール」
エアーポールはおかげさまで半世紀以上、多くの銭湯さまでご愛用頂いています。
「C series 風呂床の洗浄剤」は、全国の銭湯やホテルで長年販売してきたプロ仕様を、家庭向けに改良したものになります！
◯実際に使って見てもらいました！-風呂床の洗浄剤-
ここからは、またまた錦城護謨のスタッフさんに、実際に使ってみてもらった体験談をご紹介します！
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「風呂床の洗浄剤」を体験しました！
みんなが毎日使うお風呂…
こまめに掃除していても、いつの間にかついている石けん跡…
今まで気にならなかったけど、よく見てみると汚れがたくさん…
よし、洗浄するぞ！！
今回は木村石鹸様の風呂床洗浄剤を体験しました！
母に「（洗浄剤を体験したいから）お風呂を洗いたい」と言うと、めちゃめちゃ大喜び。
なんと、お風呂までついてきました笑
パッケージがかわいい！市販の洗浄剤のパッケージは「汚れがよく落ちそう」な見た目ではありますが、あまり可愛くないのでいつも見えないところにしまっているんですけど、これなら外に出していてもいいですね！
では……いざ開封！！
袋をあけてすぐに気づきました。
「あれ？市販のものと違ってツンとした刺激臭がしない！」
あの臭いを苦手にしていたのでありがたい。
洗浄剤はパウダー状で、専用の軽量スプーンがあり計量しやすく、ばら撒きやすかったです。あとは擦るだけ！
いつも使っているのは液状の洗剤なのですが、パウダー状の方がこすり洗いと相性が良さそうな気がします！軽い力でも汚れが落ちていって、程よい泡立ちで洗い流しも楽々♪いつもの洗剤より汚れがよく落ちて、母も大喜びでした！
石鹸カスも黒ズミもバッチリなくなりました！キレイになったあとに入るお風呂は気持ちがいいですね。
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風呂床がピカピカになる過程を見届けられて、木村石鹸スタッフとして嬉しい限りです！ご使用いただきありがとうございました^^！
みなさまも、お風呂掃除をされる際は、風呂床まで磨いてまるっきりピカピカにしましょう！
とても気持ちがスッキリしますよ～！
次回は錦城護謨さんの商品紹介コンテンツをお届け予定ですので、お楽しみに～！！！