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退職する人が出るのは…
会社で結構な活躍をした人が続々と辞める。
これって残される社員からしたら、特にかわいがられていた側近の部下あたりは、
うちよりもっと良い会社があったのね、ポンとお声がかかり羨ましい。
置き去りにされる!
あれ、もしかしてうちの会社これからやばいのかな?
そんなことを思うのでは。
要するにネガティブ方面の思考。
しかし、
私が考える退職者に対して贈るはなむけの言葉は、
卒業おめでとう。そして辞めてくれてありがとう。
決して妬みではないです。
華々しい活躍をした人が辞める心理ってどんななのか、
考えてみると、
・自分はこの会社でやれることはやり切った!成し遂げきった!
・自分はこの会社で登りつめてきたけど、このままでは頭打ちになりそう
だからこの職場を離れ、次のステージに行く!!
もちろん個々人様々な事情はあるにせよ、
こんな感じが多いのかなと思う。
華々しい活躍をした人
過去を造ってきた人
あなたがいなければ会社の今はなかった。
もちろん最大限の敬意を払い感謝します。
でもそれは
過去のことだから。
これは会社側(残される社員側)からしても表裏一体。
活躍者の言うこと・決めることが正しいこと。
活躍者に意識せずも牛耳られる毎日。
活躍者の価値観の中で生き続ける部署、
そして会社。
そう、会社からしても、その活躍者がいることがもう頭打ちってこと。
活躍者の活躍は確かにすごいと思う。
が、心のどこかでちらっと思う、
・・・これ、いつまで続く?
もう、あなたが活躍する時代は終わりました。
そう思えるかどうかだと思う。
自分が会社が成長する鍵は。
既存の価値観に囚われず、惑わない。
残される者の絶好のチャンスとなる。
そう思えばワクワクして仕方がない。
会社は、残される社員は、変わるチャンス。
違うフェーズに進める。
とんでもなくワクワクする。