福祉現場の”リアル” 新入社員 Interview vol.1
就職活動中の学生の皆さんへ
高齢化社会の到来により福祉業界は今後も成長が予想される 注目の業界と呼ばれています。また、”やりがい” ”社会貢献” の面からも就職活動の視野にいれている学生さんも多くいるのではないでしょうか。
しかし「仕事がハードそう」「職場環境きびしそう」「専門知識がないから無理かも」など業界を志望するうえで不安要素も多いかと思います。
"新入社員インタビュー" から "福祉業界のリアル" に触れ、そんな不安を少しでも解消していただきたいと思い、note にまとめました。
誰かの為に働きたい、だから僕は ”ほほえみグループ” を選んだ
<新入社員 interview vol.1>
21年入社 加藤幹也さん 日本福祉大学卒の場合
ーー「ほほえみグループ」では日本福祉大学の卒業生が多いのですが、まずはなぜ日本福祉大学を選んだのか教えてください
加藤さん:日本福祉大学卒は「ほほえみグループ」では、よねちゃん・ゆりあちゃん・うっちーの4人がいて、ここでは一大勢力ですね。僕は高校時代は普通科なのですが、家が母子家庭であまり裕福な家庭とは言えない状況でした。そんな生活だったからこそ、低所得者の生活や貧困問題に興味をもち、この分野の支援がしてみたいと思ったのがキッカケになります。
社会福祉学部では、児童・高齢者・障がい者・低所得者の方々などを広く支援するための学びがありました。座学がメインでしたが社会福祉士の資格を取得するための実習は一番記憶に残ってますね。 実習先の利用者様に対して個別支援計画をたてるのですが、座学で学んだ知識と現場の状況はまるで違う(笑) 実習が終わってからの大学の授業は、より現場を意識しながら学びましたね。
ーー社会福祉学部での学びをとおして、将来は福祉業界で働こうと決めたのですか?ほほえみグループを選んだキッカケは?
加藤さん:僕は就職活動をスタートするのが遅くて・・(笑)まわりの友達はどんどん就活をしていたのですが "働くこと" について考えていたら出遅れてしまいました。 自分が将来何をしたいのか?それが定まるまでは動けなかったですね。ちなみに就職活動は8月から開始しました。。
時間をかけて定まった答えの1つは、誰かの為に働きたいということ。
それで福祉業界にチャレンジすることにしました。
”ほほえみグループ” との出会いは合同説明会が最初でした。合説に行く前に、すでにHPなどで下調べをしていたので、直感的に ”ほほえみ” に行こうと決め、ピンポイントで ”ほほえみ” の話を聞きに行きました。
そこで出会った社員さんの木下さんが特に印象的で、木下さんと一緒に働きたい!とその場で思い選考に参加しました。
ーーほほえみの選考はどうでしたか?
加藤さん:選考は・・長かったですね(笑) 夏に選考がはじまり 秋、、いや冬ぐらいに内定をもらいました。僕は2社しか受けていなかったので正直不安はありましたが、段階ごとに必ずフィードバックをもらったり手紙をもらったり、人事の方ととても密に連絡がとれていたので、選考そのものはやりやすかったです。そして暖かい面接だったのも記憶に残っています。
ーーほほえみの研修について話をきかせてください
加藤さん:一言で言うと楽しかったです!同期が9名いるんですけど、皆と信頼関係を築き上げながら進めていくようなグループ研修が多かったです。最初の合宿研修は体調不良で参加できなくてとても不安だったのですが、同期の皆が学んだことなど色々教えてくれて。本当に助かりましたし、不安の壁はすぐさま取り除かれました。 4月の後半からは座学が多かったですね。大学時代に学んだことも少しありましたがほとんどが新鮮な毎日でした。
ーー今はどんな仕事をしていますか?
加藤さん:今はOJTの最中ですので、先輩のサポートをうけながら高齢者の介護士の仕事をしています。僕のところは自分のことを自分でできる方が多くいますので、トイレ、お風呂、就寝、食事などの介助がメインです。
ーー仕事について入社前との印象のギャップはありますか?
加藤さん:僕が最初にしたかった仕事は低所得者の支援だったのですが、就職活動をとおして”ほほえみグループ” と出会い、色々な方から刺激を受け、介護の仕事にやりがいを感じています。まず介護の仕事でステップアップしていきたいですね。
仕事の内容も入社前に抱いていたイメージと大きな差はありません。
ただ、ほぼイメージどおりの内容ですが、仕事は本当に大変です(笑)
一人一人に寄り添った介護を目指していますが覚えることが多いです。
良かったことは、同期が一緒のフロアにいることや、気軽に話しかけられる先輩社員が近くにいることですね。困ったことがあったら僕はすぐに相談してしまうので助かってます。そして学びを通し自分の成長も感じています。
ーー職場の環境はどうですか?
加藤さん:社員同士の人間関係は快適です。利用者様とも心地よい人間関係が築けていると思いますが、先輩社員のように利用者様から信頼されるにはまだまだ時間がかかりそうです。ここは頑張らないとですね。
利用者様同士も仲良くやっている印象があり、アットホームな環境です。
そして、僕は根がネガティブなのですが、ポジティブな同期達にも支えられていて、成長しようと進んで学んでいる同期達の姿勢に、その波に僕も乗ってやろう!って思えるのもありがたいことですね。
ーー就職活動中の学生にアドバイスをお願いします
僕は何十社、何百社と会社を受けるよりも、自分がココだ!という会社をピックアップしてチャレンジするのが良いと思います。他の就活を僕は知らないのですが、”ほほえみグループ” の就活は長いけど楽なんだと思います。楽というのは、下手な小細工はいらない。 しっかりとありのままの自分でいること、自分がどうなりたいか考えて、嘘をつかず向き合って話ができれば道は開けると思います。 会社のことは、選考を通して見て知って学べるので、内定をいただく頃には、スッキリした気持ちになっていると思います。
ーー最後に一言メッセージをお願いします
僕はこの先 ”ほほえみグループ” で働き続けたいと思っています。
まずは介護を学ぶこと、そしてステップアップしながら成長していきたいですね。ジョブローテーションをしながら様々な仕事をしたいと思っていますが、誰かを幸せにする為に仕事をしていきたいと思います。
皆さんもまずは何がしたいか?考えて就活をしてみてください、もしその答えが福祉にあるなら、是非一緒に ”ほほえみグループ” で一緒に働きましょう!