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雀のCDレビュー道場Vol.14「The Beautiful Authentic Zoo Gods」

すっかりブログのこと忘れてた。あけましておめでとうございます!と言おうとしたら、今年一回投稿してたね。新年は暇だったんだろうなあ。最近は盲腸で入院したり、色んなレコが重なったり、ドラクエビルダーズ2がなかなかクリアできなかったり(まだ全然終わってない)でなにかとバタついてます。年始の繁忙、無事乗り切りたいです。もう2月も末ですが。

The Beautiful Authentic Zoo Gods「Birth」

さて、忙しかったのもありますが、今回順番で回ってきたアーティストが全く書く気が起らなかったので、めちゃめちゃ遅れてしまいました。バンド名は「The Beautiful Authentic Zoo Gods」です。長いバンド名すね。大学のレポートのいいかさ増し要員になってくれそうです。あと「Zoo Gods」の言いにくさがすごく嫌ですね。

にしてもこのバンド、どんくらいの知名度なんでしょうか。マジで謎です。生きてて今まで、このCD買った瞬間しかこの名前見なかったもんなあ。軽くネットで調べたけど、英語版ウィキのページすらなかったです。
たまにディスクユニオンとかでもこうゆうよくわかんないバンドのCD売ってたりするけど、どんなルートを辿って中古屋に並ぶんだろうね。最初に買った人、ホント何者なんだろうね。

ちなみにこのCDは高校時代、ココナッツディスクのワゴンセールで買いました。ずっと行ってみたかった憧れのココナッツディスクに初めて入って、めっちゃテンション上がったはいいものの欲しいもんなくて、それで仕方なく買った気がします。そんで家帰ってからも、CDよりココナッツディスクのビニール袋のほうに感動しちゃったりして、まともに聴かないまま今に至ってます。それくらい自分の中で印象薄いっす。

こんなバンドでも、サブスクにちゃんとあがってました。Spotify月間リスナー9人!HOGO地球もヒュードロズも勝ってる!ちょっと勇気をもらえました。
そしていざ聴いてみるとそんなに悪くない!重めのハードロック調なリフとか甲高いボーカルとか、16分がきいてるドラムのリズムとか、もうコテコテのグランジって感じで好みに近いサウンドでした。
でも、まあ、なんか、これだったらジェーンズアディクションとか聴いてたほうがいいんじゃね!て思うっす。なんかボーカルの雰囲気似てるし、曲キャッチーだし。売れてるし。僕もこれ聴いてて、「あーなんか似てるなー。Stopが入ってるアルバムよく通学時間に聴いてたなー。ジャケどんなんだったっけな」みたいな感じで、途中からジェーンズアディクションのことが頭よぎってよぎって、なんかどうでも良くなっちゃいました。

あと、1曲目「ウルトラヴァイオレットデイドリーム」って名前のセンスどうなってんだ。俺も曲名つけるセンスないけどさ。ウルトラヴァイオレットデイドリームですよ、皆さん。そしてバンド名「The Beautiful Authentic Zoo Gods」ですよ。全然わかんないですわ。逆にトリプルファイヤーの曲とかにありそうだけど。イントロがオーケストラから始まるのも意味わかんなかった。ジャケも怖いし。

でもこのバンド、サブスクにほかの作品結構あって、ハードロック色強めでシンプルにかっこよかったです。俺は80年代のLAメタルとかに疎いから、もしガンズとか聴きこんでたら「あーはいはいはい」って感じになるのかもしれないけど。メタラーオジサマにはこういうのどんな風に聞こえるのか、私、気になります。

なんか心がもやもやしてるとブログ更新が捗るな!今年も頑張って続けていきたいです。


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