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一方的に受け取ることの重要さ

アレクサに「YUKIのJOY聞きたい」というとJOYはもちろん、関連性の高い曲を流してくれます。
聞き流すのもあればこれいいな!と曲名と歌手を確認する曲もあります。アルバムって一方的っちゃあ一方的ですよね。
今は音楽のサブスクサービスで聞きたい曲だけを聞いたり、再生数の多いプレイリストを聞いたり、同じ曲を同じ順番で繰り返し聞くことって少ないと思いました。

自分も小中学生の頃は音楽アルバムをずっと聞いていたなあと…高いから親に買ってもらうしかなく。アジカンのアルバムめっちゃ聞いたなあ。

自分の子どもはどうなるだろう?と思ったときに、
①好きな曲だけ聞く
②好きじゃない曲も聞く
だったら②もあってほしいなと思いました。

なんだろ~~~物事の判断基準が成熟していない状態で①だけしてたらちょっと偏りそう?

とか


あと多分はじまりは「会いに行けるアイドル」だと思うのですが、今ライブ配信てすごく多い。動画投稿もスマホがあればだれでもすぐできる。
ライブ配信や動画投稿て視聴者の感想・コメントを拾いやすくて、たぶんインタラクティブな要素がある。
未成熟な段階で発信者になるもしくは発信者にコメントできるって危険な気がしています。

まずは、一方的に受け取るだけして、自分の好きなもの苦手なものの基準を育てていってほしい。

その基準がグラングランな状態で発信者に関わって自分の発言がネットでしか知らない人を動かしたっていう体験をしてほしくない。


あと、これは知らんがなって話なのですが、「自分も何かしたい」「これにあった〇〇を作りたい(二次創作)」って私の場合、曲や漫画であることが多く、ライブ配信ではこの意欲が湧かないです。
スピッツの8823とか最高に「うわ~~~~~!!!!」ってなる。

難しいだろうけど、子どもには高校卒業するくらいまでは「一方的に受け取る」側にいて、感性や基準を成熟させていってほしいなあ。
発信する側にいってもいいけど、発信者にコメントだけして動かしている気にはなってほしくないというか。

懐かしい曲のプレイリストを聞いてそんなことを考えていました。

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