債権金利から見る米ドル転換ポイント(2023年9月15日)
米指標が好調です
その中、米ドルが一瞬大きく買われるのですが、その後全部戻すという傾向になっています
その理由は米2年債金利と米10年債金利の動きが関係あります
お互いに赤水平線近辺である、米2年債金利5.1%、米10年債金利4.35%を指標で一瞬の動きで大きく上に行こうとしたときに、ほぼ必ず債権が買い戻され、金利が下がり、米ドルが売られる傾向になっています
指標などで大きく動いた際には、この水準に達した場合に米ドルを買っていた場合には、決済をするのが良いと思えます
9月21日(木)の朝3時にはFOMCがあり、雇用統計・CPI・PPIといった重要指標からの集大成みたいなものになると思えるので、これにより債権金利が高値更新するかしないかになるでしょう
高値更新した場合は、+0.25%くらいの上昇はあり得ると思います
更新せず低下するようだと、下落トレンドとなり米ドル売りとなり得ると思います
おそらく利上げはないと思えますが、パウエル議長が余計なことを言わなければ、ドル売りに転換する可能性あると思えるのですが
とはいえ、他の先進国に比べて経済状況が非常に良いので、米ドルが一方的に売られるということも考えにくいですが