まもなく反発あり注意 と 株の買い場(2023年8月17日)
残念ながら下落トレンド入りしてしまったゴールドですが、そろそろ反発がありそうです
三角持ち合い(でいいのかな?)を下に抜けてしまったため、下落トレンド入りしました
地合いがドル買いになっており、さすがに$1900を割り込んで16日は引けました
反発の根拠はRSIのみです
日足RSI30付近は反発するポイントになります
過去のパターンからも、その傾向がわかります(チャート上の垂直線)
ここから更に下落するにしろ、一旦の戻りがそろそろ見えてもいい時期なのかなとも思います
実際そんなに下げていないので、実需の買いなどあるものと思えますが、上がったところはすべて売られてしまっています
ドル買いの要因は米10年債金利と言われていますが、実際のところAIがトレンドフォローで債権売り、ドル買いということを行っていることが大きいのかと思っています
たしかに金利は上昇していますが、この上昇した金利に対してそれほど売られていません
ただ買い手が不足しています
COTレポートを見ても、機関投資家が売りに回っています
テクニカル的にも、ファンダ的にも今のところ上がる雰囲気がありませんね
次に株との比較です
株が現在調整局面に入っています
実はこのサインはゴールドが出していました
ゴールドは株より先に上昇し、株より先に下落します
こういった傾向は過去何度もあります
そして株がRSI30まで下がったら、ゴールドは買い場になるかもしれません
下値を固める時間はあると思いますが、固め始めたら上昇への準備をして良いと思います
短期トレードは順張りが一番ですので、上がったところを売るのがいいでしょう(当然ですが)
ゴールドが上がりはじめ、株が下値を固めたら、今度は株を買うターンです
シーズナリティ的に8月9月は株が軟調になる時期ですので、8月後半から9月いっぱいくらいまでは株が下がると考えておいていいでしょう
(と言いながら僕は株を少しずつ買い下がっていますが)
ドル円が上がり続けてることもゴールドが上がりにくい原因ですね
リスクオンで円が売られ、リスクオフでドルが買われてしまうため、今の地合いではどちらにしろドル円はよほどのことがない限り上昇します
この地合いに逆らうととんでもないことになるので、下値を固めてからでも十分間に合うと思います
現在リスクオフ気味でもあります
コロナ相場でリスクオフのドル買いがあったことは記憶に新しいところかと思います
まだまだゴールドはリスクオフを織り込んでおらず、単に金利とドル高も影響だけで下げている印象があります
リスクオンで下げるのであれば、昨年の底値である$1610まで行ってもおかしくありません
どこかで巻き返しがあれば・・・と個人的希望です(笑)
正直ここまでドル買いが続くとは思っていませんでした
$1900で底値を固めたらいいなーと個人的に思っていましたが、どうやら$1900がレジスタンスになってしまった感じです
上がるためには今しばらくの時間が必要でしょうね