エリシアについて
こちらは「某鯖01 Advent Calendar 2024」15日目の記事です。
前日の記事
同人活動を続けている方って素晴らしいですよね。
同人活動だけではありません。創作を行っている全ての人を尊敬しています。
艦隊これくしょん、蒼き鋼のアルペジオコラボまで遊んでいた記憶があります。
え?コラボ11年前?
ネタバレ注意
この記事はゲーム「崩壊3rd」のメインストーリー第一部第25章より後から始まる「古の楽園」、及びメインストーリー第一部第29章~第31章の内容に触れています。
今後プレイする予定の方は見ないようにしましょう。
はじめに
Discordの某鯖では、エリシアの話題を挙げるとたまに以下の文章が送られてきます。
実はこの文章だけで31章までのネタバレになっています。
今回は各単語を解説していきながら、エリシアについて触れていきます。
火を追う十三英傑
舞台
「崩壊3rd」の世界では地球に害を及ぼすほど文明が発達した場合、文明を後退させるために「崩壊」現象が発生します。
(「寄生獣」を読んだことある方は想像しやすいかもしれません。)
崩壊現象に伴って発生する崩壊エネルギーによって、ゾンビや崩壊獣、そして律者が誕生します。
基本的にこれら全ては人類の敵となります。
そして、現文明において上記の崩壊現象に抗う物語が「崩壊3rd」です。
前文明の戦士達
もちろん前文明にも崩壊現象に抗う組織がありました。
その組織が「火を追う蛾」です。
ですが、11番目の律者(第十一律者)によって組織が半壊してしまい、
生き残った戦士たちは「火を追う十三英傑」として再編されました。
再編の発案者がエリシアとなります。
火を追う十三英傑
カギ括弧内の単語は「刻印」という各英傑の特徴に則って付けられたものですが、これらを知った上でエリシアのスキル名を見ると込み上げてくるものがあります。
古の楽園
前文明の戦士達、「火を追う十三英傑」は自分達の生きた物語を次の文明に伝えるために記憶体を「古の楽園」に保存しました。
古の楽園は文明崩壊後も残っており、現文明でもアクセス可能な場所にあります。
現文明で第十律者が倒された後、主人公キアナ・カスラナの友人「雷電芽衣」は第十律者との戦いの中で抱いた疑問について、ある男に聞きに行きます。
そこで男から答えを求めるために芽衣が案内された場所が古の楽園です。
古の楽園の中でエリシア含む十三英傑と触れ合いながら、時には戦いながら、各英傑の物語を体験していきます。(リアルタイムで8ヶ月ほど)
なぜ古の楽園が作られたのか
英傑の順位はどのような基準で付けられたのか
英傑の刻印の意味
なぜ戦士になったのか
前文明で何が起こったのか
現文明に残されている物について
英傑達の最期
そして、13人目の律者について
エリシアについて
とある町の外れで勤勉な庭師は、ピンク色の髪をした少女を拾いました。
庭師は少女を教会堂の隣にある孤児院に預けました。
可愛らしい少女は明るく、いつも笑っていました。
町の人々は、みんな甘えん坊の彼女が大好きでした。
少女はどこからやってきたのか誰も知りませんが、
誰もが彼女を受け入れていました。
彼女にはまだ名前がありませんでした。
女の子は人生の中で初めて貰ったプレゼントである絵本を読みます。
それは、古い伝説をもとにした楽園に関するおとぎ話でした。
女の子はおとぎ話に感銘を受けて自らの名前を決めます。
その名は「エリシア」
彼女は孤児院を出て絵本のように世界を旅しました。
おとぎ話に書いてあるとおり楽園は存在しませんでした。
そこで彼女は自分で楽園を作ることに決めます。
「火を追う蛾」に加入したエリシア。
彼女はメンバーとも積極的に交流を図ります。
「火を追う十三英傑」の会議でも彼女主体で動いていました。
彼女は「火を追う蛾」のメンバーと共に12体の律者と戦い続けました。
エリシアは世界を、人々を愛していました。
他の英傑が客観的に見ても分かるほどに。
しかし彼女は「律者」でした。
普通の人と大して違わない。
人の外見と、人の品性を持つ。
人と同じように息をして、人と同じように生きている。
時に喜び、時に悲しみ、時に落ち込み、時に元気になる。
昨日との別れは寂しいけど、それよりも未来を選ぶ。
「人の律者」
「人間性」の律者、「人類」の律者。
そして、第一律者より先に生まれた0番目の律者。最初の律者。
「起源の律者」
※中国表記で「始原の律者」
律者である以上、英傑達と別れを告げる必要がある。
彼女は「人」らしく別れることを決心する。
彼女はパーティーに向けてメイクを行う。
彼女が自分のために用意した「最後のパーティー」
人間が律者に「勝利」する結末を迎え、世界中に知られ、歴史に刻まれる。
そして誰にも知られない彼女の願い。
明日の記事
どちらも気になりますね。