ヒカルド・デラヒーバ杯
まだワーマス編終わってないけどこっちから。
こちらも少し時間が経ってしまったけど、ワーマスから一ヶ月後の去る9/30-10/2で表題の ヒカルド・デラヒーバ杯が横浜武道館で行われた。
10/2のマスター3 青帯フェザーに出場して優勝することができた。
率直にホッとした。ずっと勝てなかったからこのまま一生勝てないんじゃないかと思ってたくらいだから。
だからポディウムでもなんかあまりはしゃげなかった。優勝したときには絶対にやる、って決めてたジェイク・リーポーズをやる以外は。
嬉しいな、って思ったのは、いっつも色々と教えていただきつつ、セコンドしてくれているジエゴ先生が喜んでくれたのと、三田の先生方や一緒に練習しているみんなからお祝いの言葉をいただいたとき。
人が自分の結果で喜んでくれたりお祝いしてくれるのっていいものだなって改めて思った。
自分の強さの証明みたいなことにモチベーションは全然上がらないけど、このためならまたがんばろう、試合出ようって思える。
何よりも、出続けたらいつか自分の日が来るよって、白帯や試合に初めて出る人に話して勇気づけることができるかな、と思った。
試合内容は、実はほとんど覚えていない。
1試合が相手欠場で流れて、2試合目は緊張もあって内容何も覚えてないけどとにかく勝って、3試合目は自分のミスで先手取られながらも逆転で勝って、4試合目はスイープとパスの5点を取った時点でよほどのことしない限りこの相手だったら絶対負けないな、って確信できていた。
こんな状態で優勝できたのは間違いなくじえご先生のセコンドのおかげ。ぼくの力量、できることを把握した上で試合の状況みながら適切な一手を声かけてくれる。やっているぼくもイメージはほぼ共有できていて、こう言うだろうな、とか、こういうこと言ってるんだろうな、とか理解とそれの実践はできていたと思う。
勝ったのは良かったけど反省が多くて
ボトム取り切れないことがあったり、リバデラに頼りすぎてデラとワンレッグ、ラペラに移行ができんかったこと、このあたりは猛省
同じカテゴリならパスされないっていう自信があるのと、グラップリングでリバデラばっかやっていたのが原因かな…リバデラからのトランジションやリバデラ封印を少し意識して練習したい
Kガードやベリンボロ、ラペラスイープやワンレッグしたいし。
トップに立ったときは落ち着いてできた。
スキルは全然だけど、慌てずに対処できた。
これは試合の前日にアダルト黒帯フェザーで優勝したじえご先生を見てたから。慌てなくていいんだ、スイープされなければいいんだ、グリップされなければいいんだ、ということをかなり意識づけすることができた試合だった。
あと、先生も緒戦は多少なりとも緊張してるのが見えたのは自分の安心に繋がった。
もちろん圧倒して優勝してたけど。
最近続けている筋力トレーニングも効果は出ていると思う。特にハーフガードや脇差しに行くとき、足に絡みに行くときなどの体の連動や、トップでバタつかずにアタックに対処できるあたりに効果を感じる。
試合に初めて出る人や負けまくって心折れそうな人向けにはまた別に書くとして、今回はそんなところ。
コロナ禍でなかなか先生の試合を間近で見るチャンスって少ないけど、ワーマスのときのしょうや先生、今回のじえご先生とだにはま先生。間近で見てると本当に勉強になるし、もちろん応援してるからすごい興奮や感動もする。
試合に出ること、練習すること、教則見ることはもちろん大事だと思うけど、普段柔術を教えていただいてる先生たちの試合を間近で見ることは本当にかけがえのないような体験だと思うのでおすすめです。
とにかく。なんとか青帯で優勝できてよかった。
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