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ママ友付き合いの意外な現実

「ママ友は怖い」「ママ友はわずらわしい」

ネットで目にする言葉です。

私が初めて母親になった頃、こうした言葉をネットでしばしば目にして鵜呑みにしていたため「ママ友関係は怖いから、あんまり作らない方がいいだろうな」と先入観を持っていました。

でも、実際は、、
子どもを介して接する機会があるお母さんたちは、皆優しいし付き合いやすい。

「あれれ?聞いてた話と(いい意味で)全然違う…」

今までPTA役員は2回やりましたが、お陰で年次の違うお母さん方とも知り合えて、皆それぞれ違う素敵なところがあって、見習いたいと思う方ばかり
「この人のこういうところ、大好きだなぁ」と尊敬する人が周りに増えて嬉しい。
一緒に作業するのも最初は緊張しましたが、だんだん楽しくなるしやって良かったなぁと思います。

考えてみれば当然です。ママになったからと言って、自動的にみんな怖くなるわけないし、むしろ子育てで忍耐力が日々鍛えられて寛容になる人が多いんじゃないでしょうか。

子どもがいることで、挨拶する相手がグンと増えたことも嬉しいです。
別に深い話はしなくとも、見知った顔に毎朝笑顔で挨拶を交わせるだけで、自然に気持ちが明るくなる。とってもありがたいです。

幸運なことに、私の周りには、悪口はもちろんのこと人の噂話をする人もいません。
子育ての方針はそれぞれ違うようですが、「違うんだなー」くらいの受け止め方です。
話している中で共感できることも、共感しにくいこともあるけれど、皆それぞれがんばってるんだね、大変なこともあるけど楽しくやっていこうね、という感じ。

まぁ、あまり深い付き合いをしないのも、うまくいっている理由かもしれない。

そういえば、「なんとなく私この人苦手かもしれない」と感じていた人がここ数年で二人いたのですが、より近付いて話してみると、全くそんなことなくて話しやすくて面白い人だった(二人とも)、ということがありました。

私の直感なんてそんなもののようです。当てにならん。


ネットに書いてある体験談は、本当のこともいっぱいあるのでしょうが、皆の目に触れるのはネガティブな情報に偏りがちだから、それが全てだと受け取って必要以上に恐怖心を持たないようにしよう。

思い込みを持たないように、決めつけないように、柔らかい心をもって生きていきたい。


今年度のPTA作業の終わりが見えてきてホッとしたので、
おやつに節分の煎り大豆の残りをボリボリと食べながらそんなことを考えていました。



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