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Reproに入って3年、まだ生き残っているという感じ

2020年5月でReproに入社して3年たちました。思えば入社して半年のタイミングで以下のブログを書いていて、読み返して見ると考えていることをほぼ変わらないのですが、このタイミングでも振り返ろうと思います。

スタートアップという状況、もちろん苦労することが色々あり、いくつもの壁があり、思い出しがてら振り返ろうと思います。

最初の壁:綺麗に仕事しない

綺麗に仕事しようとすると必ずといっていいほど、上手くいきませんでした。泥臭く行動量を上げて失敗して突破口を見つけつつ仕事を見つけるような進め方が一番早く成功確度が高かったです。

岡崎慎司みたいな仕事をしたいと思ってます。

2つ目の壁:ミドルマネージャーの地獄を乗り越える

経営からは週次で変わる期待値があるように感じ(実際は変わってない)、チームリーダーとしては、実績を残し成果の出し方にレバレッジを効かせないといけない。

これは相当な忍耐とモチベーションのセルフマネジメントが必要です。スキルよりも愚直に進む。それが大事でした。

3つ目の壁:フォロワーシップが出せるチームをつくれるか

成果の出るチームはリーダーよりもフォロワーの存在が肝。僕は常にフォロワーとしてどうあるべきかを考えてます。が、フォロワーシップを発揮できるチームをつくるのはマネジメントスキルが相当いるのを痛感。

4つ目の壁:多様性への絶対的許容

見た目とか。宗教とか。一ミリも関係ない。そんなのはあたりまで、思考も全て許容する。そんなかで成果を出す仕組みをつくれるか。

例えば、子育て、介護をサポートする仕組みは企業の対応が絶対的に必要な時代に突入。

5つ目の壁:デイリーで思考を強制的にアップデート

例えば、コロナで強制的な思考をアップデートしないと企業が長く生きていけない状況に変わってしまいました。

例えば、僕らのカテゴリの仕事だと出社マスト、マイクロマネジメント、ハンコ、時間確保の強制、ありえない。

評価も働き方も、生きかも爆速で適応できるかが鍵っぽい。

特に今はデイリーで環境や条件が変わるので、思考を変え、判断軸も更新。

6つ目の壁:何もない なんでもやる 出来ない

特に海外法人を立ち上げてた去年は休日はほぼありませんでした。

基本的に何もないので、やるしかない。会社法も税制も、雇用制度も、何も分からない。平日で事足りる訳がない。失敗すると給与がもらえない訳ですから、死に物狂いで生きるために働く、何もない前提で

7つ目の壁:結局、ジョブに対してバリューが出ているか

自分が常に給与を払える人間なのか、それだけがいつも心配で仕方ない。クライアントからいただいているお金をもらってもいいのか。

企業の成長に対して自分の成長が鈍化した瞬間に会社とのパートナー契約は終わるので、言ってみれば会社という人格と成長を競争しているような、それがスタートアップなのか。と3年を振り返って。


より自律して、変化して、現代人としての生き方を模索していきたいと思います。

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