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TALK24 姫路タコピィでスカッとジャパン<その2>

<前回までのあらすじ>
姫路のソウルフード「姫路元祖 明石焼風タコ焼き 姫路タコピィ」に行った小宮山雄飛。
とりあえずは明石焼風タコ焼きの歴史と、店名の謎が判明した。


我ながら、新幹線の駅を出てから目と鼻の先のお店に行く前までに、手前の話がどんだけ長いんだよ・・と思いますが、とにかくお店に着いたという所から話を再開しましょう。
お店の場所は駅前のグランフェスタという複合ビルの地下飲食街。
聞いていた通り姫路の人のソウルフードなのでしょう、このご時世に老若男女のお客さんで超満員。
これはかなり期待できます。
さて、どうやって注文するんだろうとお店の中を見渡すと、中央の方に券売機がある。
しかし、この券売機がとにかく分かりづらいとこにあるんです。
普通、券売機って入り口付近か、お店によっては外とか、いずれにしても一番見やすい所にあるじゃないですか。
それがこのお店、なぜか券売機が客席の中央の柱の影みたいなとこにあるんですよ。
食べている人たちの間をかいくぐって行って、やっと券売機のところへたどり着くのです。
しかし、ここにさらなるトラップが。
僕が見つけた券売機に
「②券売機」
と書いてあるのです。
②です。
当然、①がどこかにあるってことですよね。
これはどういうことでしょうか・・。
まず①の券売機で買ってから、②の券売機で買わないといけないとか、そういうこと?
そんな面倒な券売機ってあるか?
よく分からないまま②券売機のところへ行って、お目当てのタコ焼きを買おうとしたところ、どう探してもタコ焼きがない。
周りを見て、みんなタコ焼き食べてるんですよ、カウンターの中ではじゃんじゃんタコ焼き焼いてるし。
でも、券売機にタコ焼きの文字が見当たらないんです。
狐につままれたような気分で券売機をよくよく見ると、上の方に
「たこ焼き・いか焼きは①券売機」
という文字が。
(ちなみに、店頭ではタコ焼きとカタカナ表記だったのですが、券売機ではたこ焼きと平仮名表記なので、ここでは平仮名で書きます)
なるほど、それでこちらは②券売機だったのか。
ということで、再度周りを見渡すも、①券売機が見当たらない。
どうなってんだ?と思い、うろちょろ店内を探して歩くと、なんと元いた②券売機の目の前の柱の横に、別の券売機がありました。
しかしこれがね、本当に分かりづらいのよ。
もうこの説明ですら、うまく伝わらない気がするので、珍しく絵にすることにしました。
「姫路タコピィ」のお店の全体図がこちらです。

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