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USCPA対策の”鉄の掟”を破るヤツから脱落する
こんにちは。USCPA界隈で唯一の万垢こと背徳タイシ(@hodoyoihaitoku)です。
USCPAに最短で受かりたい人さ、
— 背徳タイシ (@hodoyoihaitoku) November 17, 2024
①テキスト1周
②MC問題3周
③TBS問題3周
④過去問5年分
⑤模試
これだけの勉強をサボらずにやり切ったらどの科目でも3ヶ月あれば絶対に受かりるよ。
failする人は間違いなくどれか1つ以上はサボってる。
10万円をドブに捨てたくないなら必ず実践してほしい。
普段は𝕏でUSCPAについて発信しています。今後はnoteでの情報量を増やしていく予定ですので、ぜひフォローくださいね!
さて、今回はUSCPA対策における”鉄の掟”についてご紹介していきたいと思います。
私は1年間でストレート合格を達成しましたが、自身の経験を皆様にも還元しようと思い、現在は”最短合格”を実現いただけるような受験個人サポートや受験生同士でも情報共有できる場としてコミュニティ運営を始めました。
おかげさま合格実績も出始めており、コミュニティの所属人数も10名を超える規模にまで拡大しています。
そして、コミュニティに所属されている受験生とお話しする中で、「これだけは守って勉強しとけ!」と言う鉄の掟を示しています。
普段アドバイスしている内容の中からいくつか抜粋してこちらのnoteでも紹介してみたいと思います。
鉄の掟①スピードにこだわれ
USCPAにおいて永遠の課題。それが”スピード”です。
私は1年間でストレート合格を達成しましたが、1番意識していたのは紛れもなくスピード。USCPAの資格試験の勉強を1日でも早く卒業すること、これ以上に大事なことはありませんよね。
ただ、受験生の立場になってみると、いつの間にか「勉強すること」自体が目的になりがちなんです。特に最初に受験するFARの対策では、どうしても保守的に、慎重に勉強しがちになるのは実体験を踏まえてよく理解しています。
だからこそ、あえて言っておきます。
1科目3ヶ月の勉強期間を目安に受験してください。
「まだ分からない部分が多いし、受かるか不安だな…」という不安な気持ちになるかもしれませんが、大丈夫です。不安を消すためには勉強すれば良いだけですから。
自分を追い込むことが苦手な人は課題を先送りにしがちですが、そんなスタンスでは絶対に受かりません。受かったとしても、かなり余計な時間を投下することになります。
USCPAの試験は本番で80点も90点も取る必要はありません。そんな高得点を取って上がるのは自己肯定感くらいです。
USCPAはスピード。勉強期間は1年。腹を決めてください。
鉄の掟②完璧にこだわると沼る
①の掟と通じる部分がありますが、勉強内容についてもっと深掘りしていきます。
勉強って基本的にストレスいっぱいですよね。初めて聞くような専門用語。会計・ファイナンスの概念。そして考えたこともないような監査手続きや米国法。
当初は「初めての学びが多くて面白い!」との気持ちも多少はあるでしょうけど、1週間くらい経つと「しんどい」気持ちの比重が大きくなります。
そして何より、USCPAの出題範囲は膨大です。勉強を進めていくうちに、次第に焦ってくるんですよね。
「あれ、この前やったこと、全然覚えてないじゃん!」
そう、この感覚を覚え始めた時、皆さんがどのようなアクションを取るのか。これが大事です。
よくある失敗例としては、勉強を始めた序盤の段階から定着するまでひたすらに復習しようとすること。逐一後ろを振り返る人が多いのですが、これは本当にやめた方がいいと思います。
特に勉強を開始した段階においては、各テーマの重要度すら把握出来ていません。どのような勉強でも同じですが、全ての出題範囲について同じ濃度で時間を投下する必要なんてあるわけないですよね。
実践レベルがどの程度なのか理解できない状態でただひたすらに情報を吸収しようと努力されているわけですよね。
いわば「敵を知らずしてトレーニング」をしている状態。対戦相手が大谷翔平なのか、草野球チームのおじさんなのか、少年野球に所属する3年生の初心者なのか、さっぱり分かっていないんです。
フィジカルを鍛えるべきなのか、球速を上げるべきなのかもわかっていないよう状況でトレーニングをしても、ハッキリ言って意味がありません。
今やっている勉強が”完璧主義”に陥っていないか、今一度振り返ってみてください。
鉄の掟③模試の点数はネタに昇華しとけ
私は受験本番の1ヶ月前には模試を受けることを推奨しています。以前にもnoteで解説しましたが、模試によって自分の客観的な実力を測るのは1ヶ月前がちょうどタイミングです。
そして何よりも大事なことは模試を受けた後のアクションです。つまり、アフターフォロー。ここが合否の分かれ道と言っても過言ではありません。
それなのに、模試の結果で右往左往する人があまりにも多いと感じています。大学受験の名残りですかね。USCPAは絶対評価の試験であることを忘れないでください。他人の点数と比べてもしょうがないですよ。
色々なところで言っているのですが、私が最初に受けたFARの模試の結果は46点です。もちろん、合格者平均には遠く及ばなかったと思います。ただ、そこから徹底分析し、対策を重ねたところ、1ヶ月後の本番では80点を超える結果を残しています。
これは私だけが特別と言うことは決してありません。
実は最近、個人サポートさせていただいている受験生がREGに77点で合格しました。1ヶ月前に受けた模試の結果は40点台。当時はかなりショックを受けられていました。
ただ、そこから私も一緒に模試を分析し、課題を洗い出し、受験日までにやるべきアクションを明確にして取り組んでいただきました。
その結果、無事合格!
個人サポートを初めて受託させて頂いたコミュニティメンバーからREG合格報告。期間は3ヶ月。私のモットーである"最短合格"を体現。
— 背徳タイシ (@hodoyoihaitoku) February 8, 2025
40点台を叩き出した模試やサスペンド期間も乗り越え重点分野を徹底的に対策で見事に滑り込み。
USCPAは正しく勉強すれば絶対に受かる試験と再認識させて頂きました。 pic.twitter.com/svzaT9A2OZ
模試受験後の対策を語るとあまりに長くなるので割愛しますが、1ヶ月間の対策で十分間に合います。模試のスコアなんて何も気にする必要なんてありません。
鉄の掟④勉強量が全てを解決する
これは私が𝕏で発信しまくってるので、そろそろ聞くのも嫌になってきた頃かと思います。
わかります。「”量”が全て」と言われても、それが出来ねぇから困ってるんですよね。
ただ、あえてここでも強調しておきます。USCPAに受かりたいなら勉強量を増やしてください。1年で受かりたいなら、週40時間やりなさい。
USCPAに試験に落ちてリベンジしたい人さ、
— 背徳タイシ (@hodoyoihaitoku) February 7, 2025
①テキスト1周
②MC問題3周
③TBS問題3周
④過去問5年分
⑤模試
どんな科目でもコレだけサボらずやりきったら3ヶ月で絶対に受かる。
正直、ダメだった人は間違いなく1つ以上妥協してる。サボってる。USCPAは”やれば受かる”試験だよ。
覚悟決めてやりきれ
合格に必要な勉強なんて至ってシンプルです。ただひたすらこれをやるだけ。
ただ、やったことがある人はわかると思いますが、これをやり切るにはめちゃくしゃ時間がかかります。週40時間必要です。
勉強時間が増やすための方法が知りたい方。こちらをおすすめしておきます。
やるべきことは至ってシンプルです。読んだらすぐに実践してください。
鉄の掟⑤先輩に頼れ
資格勉強は得てして孤独になりがちです。周りに同じ目標を持っている人なんているわけないですからね。
ただ、合格したいなら、独りになってはいけないです。資格勉強は”情報戦”ですよ。
勘違いしている人が多いけど、資格勉強は”情報戦”だよ。1人でググって対策してるようじゃキツい。思う存分に他人に頼れ。チームで勝つんだよ。私が運営してるコミュニティでは超有益と思ったらすぐにシェアする。自分で手を動かさずとも勝手に情報が入ってくる。
— 背徳タイシ (@hodoyoihaitoku) February 9, 2025
他の人と差がついて当然なんだよね。
進む道が分からないのに走り出すなんて無謀な挑戦はやめましょう。繰り返しですが、勉強することが目的になるとUSCPAは沼ります。
最も効率的な方法はその道の成功者に聞くこと。つまり、実際に合格された人に聞きに行くことです。どんな対策をして、何を心がけていたのか。振り返ってやっておくべきこと、やるべきではないことは何か。
こういったことは実際に経験された方に聞くことが1番です。”生の声”に勝る情報なんてありません。
最後に
これまで10人以上の受験生とお話しし、さまざまな勉強スタイルを見てきましたが、やはり上手くいっている人には”理由”があります。
今回紹介した鉄の掟を破った人から失敗します。逆に、素直に受け入れて自分の勉強に反映できた人は必ずうまくいくと断言できます。
今回はコミュニティの中でお話しするほんの一部だけご紹介しました。「もっと知りたい!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひDMなどでご連絡ください。アツい勉強仲間と共に皆様をお待ちしております。
それでは。