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「ノルウェーに行きたい」という夢が、突如生まれた話(DAY1今抱いている目標や夢)
いしかわゆきさん著『書く習慣』に書いてある「書く習慣1ヶ月チャレンジ」に挑戦します!今回はDAY1「今抱いている目標や夢」について書きます。
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「あなたの夢はなんですか?」
そう聞かれると、私は「うっ……」と胸が詰まる。ぱっと答えが出てこない。就活の面接で「志望動機は何ですか?」と聞かれるくらい、ちょっとパニックになる。なんか立派なことを言わなきゃいけないような気がする。必死に思考回路がグルグルなる。
とても夢どころではない(笑)
どうやら私は、夢をぱっと言える思考回路が、パタンと開店休業しているらしい。
みんなはどうなのかな?
夢、パッと言えるのかな?
夢をパッと即答できる人が、実は私はうらやましかったりする。
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さて以前のこと。
なにかの本に「夢なに?質問」が書いてあり、その問いに私は「ハワイに住みたい!」と書いたことがある。とても不思議だ、なぜハワイ笑?
よくよく考えると、この答え、本当に不思議なのだ。なぜなら私は、ハワイに行ったことがないからだ。
「いやいや、夢なんだから、経験したことがないことを言っていいに決まってんじゃん!」とツッコまれるかもしれない。けどやっぱりどうしても考えてしまう。
「果たしてハワイに住んで、私は本当に幸せなのだろうか??」
もしかしたら、現地は、私には暑すぎて夏バテするかも。それに年中常夏で「あぁ、四季が恋しい……」とか言って、日本に戻りたくなるかもしれない(ハワイが年中常夏かどうかも知らないけれども)
つまりイメージが湧かないのだ。ハワイに行ったことがないから、住んだときのイメージが全く湧かないのである。
我ながら「夢なんだから、あれこれ考えず書けばいいじゃん」とも思う。
まあなんというか、私はとっても真面目なのだ(←自分で言っちゃう笑)
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さて、とはいえ。
せっかくの初めてのお題。しっかり考えて、ここらで私も、夢なるものとしっかり向き合ってみたい、とも思う(←やっぱり真面目(笑))。
そしてどうせ書くなら「人から見て立派な夢」とか「みんながいいそうな夢」とかより、「自分が本当に心からワクワクする夢」を、ここに書きたいな、とも思っている。
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そう考えたとき、ぱっと思いついたことがある。
それは「海外に行く」ということだ。
具体的には、「ノルウェー」「イギリスのマンチェスター」「スペインのバルセロナとマジョルカ」に、私は行きたい(急に具体的で、自分でもビックリ笑)
なぜこの3カ国に行きたいのか。
それはいずれも「私にとって想い出ぶかい国だから」である。
ノルウェーは幼少期に、親の仕事の関係で、4年間住んだことがある。
英国のマンチェスターは、大学時代、10ヶ月留学したことがある。
スペインのバルセロナとマジョルカは、新婚旅行で行った、想い出の場所だ。
いずれの経験も、本当に楽しかった。間違いなく幸せな時間だった、と思う。
なんか苦労したり、嫌だったりしたこともあったかもしれないけれど、今となっては、楽しすぎた記憶が完全上書き保存している。総じて「最高に幸せだった経験」として、私の脳内アルバムできれいに保管してある。
自由だった。
解放感があった。
旅するときめきが、そこにあった。
あの感覚をまた味わいたいな、と思う。
旅するように、私は生きたい。
この気持ちは、たぶん、人目を気にした夢、とかではない。本心から生まれる夢、だと思う。旅をしたい。自由気ままに、ノープランで。
大好きだった思い出の輪郭を、もう一度、今の私でなぞってみたい。
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そう考えると、いろいろなことが腑に落ちる。
さきほど「ハワイに住みたい」と言ったのも、こういう海外での楽しかった経験が、カタチを変えて口から出てきたのかもしれない。
また私が、SNSアイコンに「スナフキン」を選んだのは、こういう旅したい欲求のあらわれなのかもしれない。
どうやら海外での幸福体験は、想像以上に、私の思考にしっかり根を落としているようだ。
私はどうやら旅するように生きたいみたい。
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ちょっと話を飛躍してみる。ふと思ったことがあるのだ。
それは、「夢のはじまりは経験」なんじゃないか、という仮説だ。
経験することなしには、なにがワクワクするか、いまいちイメージできない。さきほど「ハワイに住みたい!」って言ってたけど、本当にそれが幸せにつながるのかは、私にもよく分からない。それは「憧れ」な気がする。「夢」とは少し違う気がする。
夢ってもっと「幸せの実感が湧くもの」なんじゃないかな、と思う。
それって、これまでの経験のなかで、「あぁ、これって生きてる実感が湧くなぁ」って思ったことに、根ざしている気がする。逆に、これまで経験したことがないことを、私は幸せかどうか判断することができない。
夢って「経験の延長線上」にあるんじゃないかな?
そう思ったのだ。
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もうちょっとだけ、話を飛躍してみる。
そう考えると、大人だからこそ持てる夢が、たくさんある気がする。
たくさん経験を積んできたからこそ、幸せの輪郭をはっきり縁取ることができるんじゃないかな?憧れではなく、夢を持てるのは、大人のほうなのかもしれない。
大人は、基本的には、自由に生きていける。もちろん制限はあるけど、やろうと思えば、物理的には、なんだってできる。
やりたいことがあれば、まずやってみる。「経験」が増えると「実感」が湧く。「実感」が湧くから「夢」が生まれる。
夢は持てる。一歩踏み出しさえすれば、だれだって、いつだって、どんなときだって。
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話をもとに戻そう。
ノルウェー、イギリス、スペインかぁ。
遠いな笑。
けど不思議なもので、いざ書いてみると、どうやったら行けるかなぁと考え始める私もいる。やっぱり書くって、大事だな。
開店休業だった私の脳内が、ようやく店準備を始めたみたいだ。
いつの日か、夢の地を、もう一度、私は旅したい。
それが大人になった、いまの私の夢。
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